NO NAME

今から200年以上前、土を入れるような植木鉢に絵付けをする事は絵師にとって恥だった。絵師は恥を凌ぐため、鉢に自分の名前、いわゆる落款(らっかん)を入れなかった。だが、大名や幕府の旗本のような貴族が愉しむ万年青鉢には、その時代の最高峰の技術をもった絵師によって絵付けされた。※作品はこの歴史を現代で再解釈したものになります。

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