〜万年青 見聞録〜

 

 春光園二代目の万年青の記録

 

 


 

 

〜インスタライブ告知〜

 

 

 

2022年/9月14日18時より

 

Green Snap様のインスタグラムで

 

趣味の園芸の三上さんと万年青の魅力を伝える生放送をします!

 

万年青を知らないたくさんの方に認知して頂くチャンスを頂けて幸せです。

 

やはり私はよりたくさんの方に万年青を楽しんでもらい、

 

今おもとを楽しんでる方に良い顔をしてもらいたいと

 

思っていますので、頑張って伝えてきます!

 

お時間ある方は是非見に来てください♪

 

 


 

 

〜春光園 初カタログは鉢のカタログ?〜

 

こんにちは。この度、春光園初のカタログを制作しました。

 

どのようなカタログかというと、鉢のカタログです。

 

 

 

今回も公式オンライン販売店販売店をさせて頂いている。

 

【愛楽園】様、協力の元、最高のカタログができたと思います。

 

以前からインターネットをされていない方向けに、

 

何かできることはないかと思っていたのですが、

 

このような企画を考え、実行できたことをとても嬉しく思います。

 

是非、このホームページをご覧の方で、

 

少しでも興味を持って頂ければ

 

お問い合わせ頂けると幸いです。

 

 

 

 

 

 


 

 

 

〜芸物の獅子を買うなら、まずは「夫婦獅子」〜

 

 

こんにちは、今回のテーマにもある通り、

 

夫婦獅子の魅力をお伝えできればと思います。

 

夫婦獅子を簡単に説明すると、

 

手頃な値段で買える、最高品質です。

 

 

性質もよく、芸物の獅子で安定して作がかかります。

 

持っている特養としては、覆輪に厚い角巻の葉、そして葉芸です。

 

言葉で説明しても分かりにくいと思いますので、

 

今回は3タイプの夫婦獅子を用意しました。

 

まずは1本目。

 

 

 

とてもボリューミーで立体感があります。

 

最近私は獅子を見る時に立体感に注目してしまいます。

 

この木は葉も散らばり、芸もまだ甘いですが、

 

力強く立体感がある印象に見えます。

 

万年青の評価基準は置いといて、このような木が

 

好みの方も多いのでは無いでしょうか。

 

 

2枚目の夫婦獅子はこちら。

 

 

 

 

 

この木はまず素晴らしい葉芸と巻きの良い葉が印象的です。

 

そしてよく見ると分かるのが、上の葉と下の葉の間隔が狭いのが分かるでしょうか。

 

上からギュッと潰されたように、腰低く構えています。

 

少し日光を強めにとっているのではないでしょうか。

 

この品種がお手頃価格で買えるとは思えません。

 

 

そして最後がこちら。

 

 

 

最後に紹介した木は、実は全国大会トップの夫婦獅子です。

 

全体のバランスがとても良いです。

 

右側の天に向かって伸びている葉も作品に、

 

獅子らしい動きが出てとても好印象です。

 

 

さて、3枚の木を紹介しましたが、

 

読んでいる皆さんにも好印象だと嬉しいです。

 

なぜまずは夫婦獅子をお勧めしたいかというと、

 

この木は柄がない分、丈夫で値段が手頃だからです。

 

ですが、柄がないからと言って、上の木を

 

見ていただければ分かるとおり、圧倒的な存在感があります。

 

ですので、夫婦獅子を持っていない方は、

 

是非、お棚に1本入れてみてはいかがでしょうか。

 

最後まで読んで頂き有り難うございました。

 

 

 


 

 

 

〜遊び心溢れる万年青鉢の足〜

 

 

こんにちは、今回は少し変わった万年青鉢の足を紹介します。

 

今回紹介するのは布施鉢の足です。

 

まず最初に【鯉】の足。

 

 

 

 

 

足が鯉、その背面には波が描かれ、鉢上部には龍。

 

昔話になりますが、中国の黄河に竜門と言う滝があり、

 

川の魚達はその滝を登ろうと試みましたが、鯉のみが滝を登りきり、

 

龍へと姿を変えたという伝説があります。

 

登竜門なんて言葉もここからきているようですね。

 

そんな話から鯉の足の鉢には波が描かれ、

 

天空を現す上部には龍が描かれる事が多いです。 

 

 

次の写真は尺鉢に取り付けられた、【龍】の足。

 

 

 

 

 

 

龍の足は印象が強いため、目線が下にいってしまうため、

 

鉢の絵は派手な柄や龍が多くなっています。

 

このような変わった足でも万年青鉢の3本足で

 

鉢のバランスをとることは変わりませんので、

 

相当な技術が必要です。

 

そのため、このような足の鉢は希少になっています。

 

今回は短めですがこんなところで終わりになります。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

 

 


 

 

 

〜獅子葉 x 葉芸=男心をくすぐる?〜

 

 

こんにちは、今回は題名の通り【獅子葉 x 葉芸=男心をくすぐる?】

 

と言う事ですが、最近私はあちこちでこんなこと↑を言っています。

 

元々「万年青」と言う植物自体男心をくすぐる植物と言う印象です。

 

植物の最大の魅力であろう「花を咲かせる」という事を捨て、

 

葉に全能力を注ぎ込むことで生まれる最高の「葉」

 

そこに魅力を感じるのには、やはり色々な植物を作った人。

 

そこから生まれる「植物への感性」

 

万年青に魅力を持たせるんだと感じています。

 

 

話は少し逸れましたが、そんな男心をくすぐる植物でも

 

特にその感性を感じるのは、獅子葉 x 葉芸 の組み合わせ。

 

例えば、「玉姫」

 

 

 

 

少し前の見聞録にも書きましたが、

 

SFとかにも出てくるような、良い意味で

 

「何かよからぬものが生まれてくる感覚」を感じます。

 

 

また、万年青の魅力を説明する上で欠かせないのが

 

「品」「気品」では無いでしょうか。

 

万年青のどこに品を感じるかと言うと、

 

私は「覆輪」だと思っています。

 

これは大葉万年青をボーッと眺めている時に感じました。

 

葉の淵に入る白い線。この線が私達の感性にどのような印象を

 

与えているのかと考えている時、

 

覆輪がある木と無い木を比べてみると、

 

覆輪がある木の方がやはり全体が閉まって見える、

 

そこから品が生まれるのかと、腑に落ちた部分がありました。

 

 

 

 

そんなことを考えながら、獅子 x 葉芸の木を見ていると、

 

なんともバランスが取れているな。そんな気がしました。

 

奇形植物のような、良い意味で奇妙な葉に、気品が合わさっている。

 

そんなアンバランスな感覚が、良いバランスをとり、

 

男心をくすぐらしているのかな。

 

そんな風に思いました。

 

獅子葉の万年青は割と、好き嫌いがあります。

 

そんな中で初見で「ちょっと苦手かも」と思われた方に、

 

こんな魅力もあると言うことも伝えたくて見聞録を書かせて頂きました。

 

長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

 


 

 

 

〜羅紗系・薄葉系を楽しむ会〜

 

 

 

 

 

 

羅紗系・薄葉系を楽しむ会が行われ、

 

人気投票で1〜3位の趣味者様が入賞されました。

 

 

1位 濱飾2位 玄峻(縞覆輪)3位 舞子獅子(縞覆輪虎)

 

 

この会はお客様が自分のお棚の中から、

 

自慢したい一品を持ち寄って皆さんで鑑賞し楽しむ会です。

 

皆さんの出品作品をご覧下さい。

 

 

 

玉姫夫婦獅子濱飾
獅子の花聖雲殿富国殿
積雲盧山玄峻(縞覆輪)
敷島武元獅子白斑実生
大利根獅子舞子獅子(縞覆輪虎)玉獅子の虎(石原性)
四君子(縞覆輪)阿波日月の図(加藤性)お多福の図(村山性)
 天童 積雲 犀龍
   
   

 

  


 

 

 

〜大葉の図柄の話〜

 

 

こんにちは、今回は大葉図柄の話です。

 

夏が近づくこの季節になると、新芽が伸びてとても楽しい時期です。 

 

その中でも大葉の柄物に関しては、万年青全体の中でもトップクラスに

 

新芽の伸びが楽しい時期です。

 

例えばこんな大葉。

 

 

 

 

 

 

 

こんな新芽が出てくるとワクワクしてしまいます。

 

写真の木の柄は図のキレもよく、とても好印象です。

 

ですが、図柄には後暗みということもあり、

 

葉先だけ柄がよく出ても、葉の中間から根元にかけて青く

 

なってしまう事がありますので、注意が必要ですね。

 

 また、逆のパターンもあります。

 

葉先が暗く、中腹から柄がよく出るタイプ。

 

簡単に例えると曙系がそうです。

 

 

 

 

 

図物にもこのように中腹だけに柄が出るパターンもあります。

 

ですので、最初が暗くても安心してください。

 

そして最後に一番想定したく無いパターンが、

 

柄が飛ぶ。つまり、柄が消えてしまうと言う事です。

 

 

 

 

 

 

 

このようになると、今後柄が出てくることは、99.9パーセント無いです。

 

今回春光園では、この家宝都の図の柄がなくなってしまいました。

 

なぜか、柄が消えた木の芋根の状態を見てみると、

 

とても元気になっています。

 

ですので、図柄と言うのは、少し病的な柄なのでしょうか....

 

今回は大葉図柄についての記事を書かせて頂きました。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

 

 


 

 

 

〜総雅糸龍、葉芸持ちの【覆輪・縞覆輪】どっち選ぶ議論〜

 

 

こんにちは、題名から、よく分からない話かと思いますが、

 

読んでいくと理解できるところがあると思いますので、

 

最後まで読んでいただけると嬉しいです。

 

万年青には、葉芸と柄(縞や虎柄など)が共存する品種があります。

 

例えば四君子。こちらは縞覆輪に総雅糸龍が入ります。

 

 

 

 

 

写真の木はやはり縞があったほうが、華やかで、好印象を受けます。

 

次に臥牛獅子。この木も縞覆輪に総雅糸が入ります。

 

ですが一般的に出回っている、また評価されている美術木を見ると

 

縞が無い、覆輪に雅糸龍の木が多いです。

 

下の写真の木が縞がない覆輪のみの木です。

 

 

 

 

 

最後は玉姫。こちらの木も評価されている美術木は、覆輪の木ばかりです。

 

縞覆輪の木も存在しますが、あまり頻繁には見かけない印象です。

 

 

 

 

 

今回のこの事から、どのような話がしたいかというと、

 

どの品種でも、1芸多い「縞覆輪」の木を買うべきか、、、という事です。

 

結論から言うと、「どちらでも良い」なのですが、

 

選ぶ時の基準として参考にしてもらいたいと思い、

 

今回の話をさせて頂きます。

 

まず総雅糸龍という芸は、葉全体が雅糸龍に纏われ、

 

葉全体が真っ白になる葉芸です。

 

このことから最終的には縞が見えなくなってしまうと言うことです。

 

ですので、総雅糸龍を持つ品種は縞覆輪を買う必要は無いんじゃないか?

 

と思ってしまいます。

 

ですが、成長過程を見るとどうでしょうか。

 

総雅糸龍になるには、何年もの月日がかかります

 

その成長の中で、雅糸龍の中に縞が入っていると、最初に紹介した四君子のように

 

とても華やかで、成長過程をとても楽しみやすい気がします。

 

反対に3枚目の玉姫の場合はどうでしょう。

 

玉姫という品種は多芸品種な上、芸がとても早く、

 

総雅糸龍まで早くなりやすい性質かと思います。

 

そう思うと、そのような品種が覆輪が人気で主流なのが納得できます。

 

また縞覆輪は比較的、覆輪に比べると弱い性質なことが多いです。

 

 

では、2枚目の臥牛獅子はどうかと言うと、

 

覆輪、縞覆輪の価値がほとんど同じです。

 

臥牛獅子は葉幅が広い品種で、縞がとても綺麗に入りそうな印象に思えます。

 

そして総雅糸龍まで育つにも、そこそこの年月がかかり、

 

縞覆輪を持つ意味も確かにあります。

 

ですが、やはり縞が入ると性質が覆輪に比べて弱くなる事から、

 

美術木として出てくる木は覆輪が多いです。

 

このどちらの魅力も際立っている事から、

 

覆輪と縞覆輪の価値が同じ状態です。

 

 

このように柄+芸の品種は評価されていく事が多いです。

 

今回紹介した品種以外にもたくさん、柄+芸を持つ品種はありますので、

 

購入する時に迷った際には、このような考え方を参考にして頂ければ、

 

分かりやすいのかなと思い、情報を共有させて頂きました。

 

長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

 

 


 

 

 

〜万年青の新芽を楽しむ〜

 

 

みなさん、こんにちは。今回はこの暑い季節の唯一の楽しみ、

 

「新芽」です。

 

この春から秋にかけての新芽の伸びというのは、

 

とても神秘的で、万年青愛好家の心を震わせてくれます。

 

ですので、今回は春光園の万年青の新芽を少しだけ共有できればと思います。

 

まずは大葉、、、図物達です。

 

 

 

 

 手前の目立っている木は、相沢性の家宝都の図です。

 

図柄は毎年、柄が消えるこわさと良い柄が出るかが心配で、

 

ハラハラしながら新芽の成長を待ってしまいます。

 

やはり良い血統の図物は安定して質の良い図を出してくれます。

 

 

続いては、獅子3選。

 

 

玉獅子の虎四君子千代の舞

 

 

1枚目の玉虎は足立性のもの。

 

最高の新芽を見せてくれています。

 

ですが獅子万年青はまだ安心するのは早いです。

 

葉の先端だけ柄が出ても、秋の葉が伸び切る時期には、

 

獅子葉がくるくるすることにより、柄を隠してしまう場合があります。

 

まだまだ秋まで楽しめそうです。

 

2枚目は四君子(縞覆輪)です。やはり葉芸を持った獅子の新芽は

 

迫力があるように見えます。

 

良い意味で奇妙な何かが生み出されていく感じが、男心をくすぐります。

 

3枚目は千代の舞。

 

千代田斑の獅子ですが、こちらは一見して鮮やかで品がある、

 

その上に葉芸が乗ることで、立体的に迫力を出してくれています。

 

この品がある中に、迫力を生むというのは、

 

葉芸を持つ万年青の一つの魅力だと思っています。

 

今回は全部で4枚の写真を共有させて頂きました。

 

YouTubeでもより詳しく、動画で観察していますので、

 

一緒に楽しんで頂ければ幸いです。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

 

 


 

 

 

〜万年青の葉の向きを矯正する〜

 

 

こんにちは、今回は6月のこの時期に必須な葉の向きの矯正方法です。

 

この時期に葉が去年とは違う方向に伸びてしまうことはありませんか?

 

その葉は実は直すことができます。

 

どのように矯正するのかというと、まず写真でお伝えしましょう。

 

 

 

 

葉の向かせたい方向に輪ゴムをかけて引っ張ります。

 

 

 

 

輪ゴムでなくても新聞をまとめる際に使う縄でも大丈夫です。

 

この作業を行う際のポイントは、

 

・葉の伸びる時期にかける。(5月頃の葉が少し伸びてきた頃から、秋まで)

 

・強く引っ張りすぎない

 

この二つのポイントは重要です。

 

葉の伸びてきた時期から、軽く引っ張ってあげるような感じで矯正してあげてください。

 

新芽が伸びている時期はまだ葉が完璧に形成されていないので、

 

向きは戻ります。

 

ですが強く引っ張りすぎてしまうと、あとが付くように葉焼けしてしまうので、

 

気をつけて矯正してあげてください。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

 


 

 

 

〜万年青と薬剤について〜

 

 

こんにちは、先日YouTubeにて

 

万年青の薬剤、消毒や殺虫などについて紹介させて頂いたので、

 

こちらでも共有させて頂ければと思います。

 

 

 

 

今回紹介する薬剤は

 

1ヶ月毎に行う、「オルチオン」「ジマンダイセン」

 

カイガラムシが現れた際に、散布する、「カルホス」です。

 

オルチオンは、「オルトラン」と「スミチオン」の混合剤です。

 

「スミチオン」が速攻性があり、今いる害虫を殺虫してくれます。

 

そして「オルトラン」は葉の中に浸透してくれる薬剤で、

 

「スミチオン」で殺虫できなかった害虫が葉を食べた際に、

 

葉に入った殺虫成分で殺虫してくれます。

 

「ジマンダイセン」は予防のような効果があり、葉の表面に付着して、

 

害虫を予防してくれます。

 

オルチオンは1000倍(1リッターに対して1ミリリッター)

 

ジマンダイセンは1リッターに対して小さじ1杯ぐらいです。

 

この二つの薬剤は混ぜて使わず、2回に分けて散布して頂ければと思います。

 

また、夏の暑い時期は日中には散布せず、

 

夕方や、夜の涼しくなってから散布してください。

 

 

次にカルホスに関しては、カイガラムシが現れた際に散布してください。

 

カイガラムシは、万年青ではよく出る害虫ですので、

 

持っておいて損はないかと思います。

 

どの薬剤もホームセンター等で販売していますが、

 

カルホスを購入する際は、印鑑が必要になりますので、

 

印鑑を持参して購入してください。

 

薬剤の散布は少し面倒ですが、万年青が綺麗に育つために

 

こまめに散布して頂ければと思います。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

 

 


 

 

 

〜続、コロナ禍と万年青界〜

 

 

こんにちは、今回は相次ぐイベントの中止で趣味者様のモチベーションが

 

落ちていないか心配になりましたので見聞録を書いています。

 

皆さんは率直な感想はどうでしょうか。

 

やはり大会等がないと万年青作りへのモチベーションは下がるものでしょうか。

 

私の周りのお客様からはやはり少しモチベーションが

 

下がるとお答え下さることが多いです。

 

もちろんそうですよね。

 

この文章を書きながら解決策は無いかと考えていますが、

 

どうしようもないことは、どうしようもないと

 

割り切って植え替えを毎日しています。

 

結局はそんな期間なのでしょうか。

 

よく言うことですが、オモトはちょっとほっといたほうが良くできるとも言います。

 

なので、このコロナ期間は万年青をよりうまく作るのに専念したいと思います。

 

そんな中、良いこともありました。

 

ここ最近YouTubeやinstagramを見て万年青を注文してくださる

 

新規の趣味者様がとても増えています。

 

万年青界にとってこれほどまでに嬉しい事はありません。

 

このステイホーム期間植物のブームが来ているんだと思います。

 

やはり今まで同様、少しづつでも新規のお客間を大切にしていき、

 

(今までのお客様も)

 

これから迎えるであろう空前の万年青ブームまで、待つことにしましょう。

 

この感染病が落ち着き大会が通常通り行われることを

 

楽しみにしています。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

 

   

 

 

 


 

 

 

〜吉光の松の納得のいく高評価〜

 

 

みなさんこんにちは。今回は万年青の【品種】の評価。

 

について紹介したいと思います。

 

この評価というのは、価格にも関わってきますが、

 

重点を置きたいのは本質の部分です。

 

例えば、力和、鸞山、舞子のような木を初めて見た人が

 

「万年青の最高級品はこれらの品種だ」

 

という人は多いのではないのでしょうか。

 

そんな話の中で、今回は吉光の松がなぜ評価が高いのかについて

 

ご紹介できればと思います。

 

 

 

 

この品種の評価点は結論からいうと、

 

【芸を現した時の、千代田斑の明るさ】です。

 

これを説明するには少し掘り下げないといけません。

 

意外と知られていないこの評価点。

 

なぜ知られていないかというのは私の中で答えがあり、

 

それは皆さんが見るであろう万年青売店には、若木が多いからです。

 

もちろん若木を売店に置くことはどの品種でも変わらない事実です。

 

若木の方が、棚に馴染みやすく価格も安いので、

 

売りやすいからという理由があります。

 

なので、皆さんが一番目にする千代田系統の品種は、

 

一番斑が綺麗な状態の千代田系品種になるということです。

 

ですが、実は千代田斑の特性として葉芸を現し始めると、

 

斑が暗くなっていくという特徴があります。

 

 

 

 

 

 このような感じで強い芸を出し始めると暗くなってしまうのです。

 

これが実はほとんどの千代田系統はこの特徴があります。

 

これが良い悪いの話は別として、やはり万年青の評価では、

 

明るい斑が残っていた方が評価されてしまいます。

 

そんな話をした後に吉光の松を見てみましょう。

 

 

やはり比べてみると斑が明るく残っています。

 

これが千代田系統の最上位品種の理由です。

 

ちなみに私は暗くなる品種でも、

 

千代田系統にしかないような地合いや、表情が大好きです。

 

そんなところで今回は万年青の評価の仕方の

 

一つを紹介させて頂きました。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。

 

 

 


 

 

 

〜錦麒麟のシンプルな戦法、そこにある奥深さとは〜

 

 

こんにちは、錦麒麟という品種は、

 

【縞柄をどのように綺麗に魅せられるか】

 

こんな品種かと思われる方が多いと思います。

 

実はそのように言ってしまえばそれまでなのですが、

 

今回は、「じゃあそこに深みを見出してみよう」と思い

 

見聞録を書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

ただ単に縞を綺麗に見せると言ってもどんな縞が綺麗なのか。

 

と言うところですが、まず万年青を審査する観点から見ると、

 

葉全体に満遍なく縞が入っていると評価が高いです。

 

また、縞の本数も多い方が綺麗なので、細い縞がたくさん入っている方が良いでしょう。

 

これは実は難しいところで、縞の性質と言うのは遺伝が割と関わっています。

 

血統とまではいきませんが、やはりコートメと言われる上質な縞を持った木が

 

次の年に生み出す葉は上質な縞の場合が多いです。

 

まずここに深み、難しさが一点。

 

また覆輪にも深覆輪と呼ばれる葉の縁取りが

 

幅広く出る個体もあります。

 

なのでこのような点を合わせると錦麒麟を買う上で遺伝というのは

 

少し重要になってくるかもしれません。

 

次にどんなに綺麗な縞があろうと、葉自体に迫力がないと、

 

当たり負けしてしまいます。

 

そうなるとたくさん縞をのせる土台の幅広い葉が必要です。

 

「じゃあ少し日弱にして葉を大きくしよう」

 

間違えではないかもしれません。

 

ですが日弱にすると葉芸が出にくいのではないか。

 

そこが最後の奥深さにつながってきます。

 

錦麒麟は葉芸が出ないのか。

 

実は錦麒麟は甲龍と言う葉の中央に出る葉芸があります。

 

 

 

 

 

 

 

 この葉芸が審査には重要で、

 

審査基準には【品種の魅力が最大限出ているか】

 

が重要になってきます。ですので、葉芸を出す品種の、

 

葉芸が出ていないと上の審査基準は満たせていないことになります。

 

私も最初は葉の中央に少し出る葉芸の重要性など考えられませんでしたが、

 

やはり葉芸がある個体と無い個体をたくさん比べていくと、

 

葉芸があることの全体の立体感が全く違います。

 

いくら柄が綺麗でも、葉芸がないとのっぺりして見えてしまうのです。

 

こんな風に思うと、【一見シンプルな品種にも深みが出てくる】

 

個人的に思いました。

 

さて、私は何も考えず無心で錦麒麟という綺麗な万年青を眺めたいと思います。

 

ありがとうございました。

 

 

 


 

 

 

〜舞子と審査〜

 

 

今回は皆さんに審査について一緒に考えてみたいなと言うことで書いています。

 

どの木を審査してほしいかと言うと【舞子】です。

 

この木は万年青界では絶大な人気を誇る丸葉羅紗の代表品種です。

 

まず誰もが憧れるような木だと思います。

 

そして今回の審議の対象となる木がこの木です。

 

 

皆さんの第一印象はどうでしょうか。

 

今までに何百何千と言う舞子を見てきた私が、

 

大雑把にこの個体の解説をさせてもらうと、

 

今までに見たことがないような至芸品で、舞子にしては十分な葉数だが、

 

少し詰まってしまっている。といった印象です。

 

※至芸品:その品種の葉芸(白い部分)が十分に現れていること。

 

葉芸を見ると、盆栽等の樹齢を見るような感覚になり、

 

共に時を刻んでいるような感覚になりますよね。

 

そして今回舞子のトップに輝いた作品を見て頂きましょう。

 

 

 

皆さんはどんな印象を受けましたか?

 

私の感想は、審査する項目の全てがハイステータスといった印象です。

 

さすがトップといったところで、文句をつける所を見つけるのが難しいです。

 

グラフで表すとこんな感じでしょうか。

 

 

  

 

 

今紹介した二つの木を比べてみて下さい。

 

皆さんの印象に残る木はどちらでしょうか。

 

とても難しいですよね。どちらをとればいいのか迷ってしまいます。

 

前提としてこの審査に文句を言うつもりはありません。

 

どちらも水郷支部の作品ですので,,,(自慢)

 

ですが、今回の全国大会では一枚目の舞子はあまり評価されませんでした。

 

その時、私はもっと最初の舞子が評価されるべきだと思ってしまったのです。

 

 

私は人間的にも特徴がある人が好きだからでしょうか、

 

最初の舞子はそんな人と同じような印象を受けてしまいます。

 

 

そんなわけで今回の見聞録を書かせて頂きした。

 

皆さんも一緒に考えてみていただければ一緒に楽しめるかなと思います。

 

色々な意見を聞かせて下さい。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

 

 


 

 

 

〜第76回万年青名品展(全国大会)結果報告〜

 

 

こんにちは、今回は今年行われた第76回万年青名品展の結果報告をさせて頂きます。

 

まず支部対抗杯は、2位と倍以上の差をつけて、

 

9年連続全国1位になりました!

 

 

 

 

 

 内容としては、

 

特別賞(金屏風前)が8本、特別最優等(部門1位)が23本、

 

最優等(部門2位)が25本、優等(部門3位)が42本、

 

参考品奨励賞が2本。合計454点でした。

 

ここで金屏風の前に並んだ木から3本ご紹介します。

 

 

 松島性 残雪 総理口 琴治 玉獅子の虎
   

 

 1本目は、松島性 残雪 総理口

 

大株の1本です。松島性残雪で唯一、

 

内閣総理大臣賞を獲った事がある血統です。

 

大柄ですが図も雪白。また6本付いている全ての子にも

 

十分すぎる図柄が散りばめられています。

 

 

2本目は琴治

 

ここ数年の琴治のトップは、2年連続で総理大臣賞を受賞した木でしたが、

 

今回は水郷支部からでた、この琴治らしい琴治がトップになりました。

 

全ての葉が総雅糸になり、十分な葉幅と葉繰りで文句なしの1位です。

 

 

3本目は玉獅子の虎。

 

久しぶりにこの木のような大柄にでる木がトップを獲ったかなと思います。

 

今までの木はここまで大きな虎が入る木はでませんでした。

 

他の木も良かったのですが、やはり珍しさで目を引いた事もありトップでした。

 

 

玉獅子の虎の比較

 

 

と、こんなところで、万年青全国大会の結果報告とさせて頂きます。

 

来年の10年連続を目指して日々精進致します。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

 

 


 

 

 

〜海龍獅子(縞)から龍王へ〜

 

 

 

 

こんにちは、今回は今年一番の私のお気に入りの万年青を紹介します。

 

この木のために新品の合う鉢を求め続け、やっと納得いく鉢と巡り合いましたので、

 

紹介させて頂きます。海龍獅子(縞)です。

 

先に鉢の宣伝をしておくと、新型の鉢で少し胴太で、縁が短くなっており

 

私は獅子にとてもよく合うなと思いました。

 

獅子の下葉が今までの鉢と違い、短いことによって当たらない型になってます。

 

 

 

 

 

本題に戻りますが、

 

見ていただけると分かる通り、2年前までは普通の地味な縞木でした。

 

ですがその後新芽に真っ黄色な葉が、、、

 

これは伝説とも言われている【龍王】に進化するのか、、、

 

そんな期待をして2年、みるみる ナカスケに近くなっていってます。

 

分からない人のために説明すると、海龍獅子のナカスケを龍王と呼んでおり、

 

ナカスケになっても育成には問題は無く、コアな人気がある品種です。

 

 

龍王
   

 

 

この写真を見ると、最初の海龍獅子(縞)の今年の葉とさほど変わり無いんじゃないか?

 

と思いますが、縞が完全に消えていないので、まだ龍王(仮)状態です。

 

この木を育てていると、デモの木を買う方の気持ちがよく分かります。

 

とても近い楽しみがあるなと、また勉強になりました。

 

 


 

 

〜万年青見聞録の復活〜

 

こんにちは、お久しぶりの万年青見聞録。

 

なぜこんなに時間が空いたかと言うと、ホームページの不具合で

 

書いた内容が全て消え去るというバグ現象により、

 

1時間ぐらい気合いを入れて書いた内容が2〜3回消えて

 

やる気が削り取られたと言う次第でございます。

 

 さてこの内容は今書き込んでいる時点で

 

消えるのではないかと言う不安の中書き込んでいます。

 

ホームページを始めた頃から続けていたこの見聞録も

 

完全自己満勉強のために書いていましたが、イベントごとに

 

見ていただいている方が多いことに気づき、なるべく続けなくてはいけないなと思いました。

 

今日からは、インスタグラム用にかっこいい万年青の写真をとっていますので、

 

ここで紹介できたらなと思っています。

 

 


 

 

 

〜コロナ禍の今〜

 

 

こんにちは、皆さんは如何お少しでしょうか。

 

STAY HOMEが続いていると思います。

 

万年青会はやはり感を恐れてイベント等が全くできない状況にあります。

 

春光園としては、イベントがありませんので植え替えが例年より捗っています、

 

ですが皆さんとお会いできる機会が少ないので、やはり活気が出ませんね。

 

 

このネットショップにも少し影響が出ていますが、

 

良い影響が出ています。やはりSTAY HOMEで家にいる時間が長いので、

 

万年青を買う、万年青を始める人がどんどん増えています。

 

STAY HOMEは辛いですが、このような影響を考えると

 

少し救われたような気分になります。

 

 

こんな世の中でこのような気分にして頂けること

 

いつも支えてくださる皆様のおかげだと思います。

 

未だおさまらない感染症ですが、皆様感染に気をつけて、

 

元気な姿でお会いできるのを楽しみにしています。

 

ありがとうございます。

 

 


 

 

〜全国大会結果報告〜

 

 

んにちは、先日行われた第75回全国おもと名品展の結果を報告させて頂きます。

 

水郷支部としては八年連続で総合第一位に輝きました。

 

二位とは三倍の点数差で優勝し、とても素晴らしい結果だったと思います。

 

続いて、個別品種ですが、一位の内閣総理大臣賞も水郷支部の方、

 

二位の農林水産大臣賞も水郷支部の方、

 

特別賞19賞の内、10賞が水郷支部。

 

また水郷支部で出品した約150本の内130本が入賞しました。

 

水郷支部、また春光園にとって最高と言えるような大会になったこと

 

心より嬉しく思います。

 

これで結果報告とさせて頂きます。

 

 

 

 

内閣総理大臣賞 白虎丸農林水産大臣賞 双天 

 

 

 

 


 

 

 

 

〜初心者からステップアップ!〜

 

 

 

王朝力和珠光

 

 

こんにちは、今回は初心者からステップアップ!と言うことで、

 

みなさん最初は瑞泉などから始められる方が多いのではないでしょうか。

 

瑞泉と言う品種は万年青の楽しさが全て詰まっていると言ってもいいくらいの名品です。

 

では、その次は何を買えばいいのかと言うところで、

 

お手伝いできれば、と言う記事です。

 

 

ます1つ目「王朝」黄色味が強く細葉に全体が黄色くなる品種です。

 

万年青名鑑でも金文字になっている名品です。

 

 

次に「力和」

 

少し丸い葉が愛嬌たっぷりです。この木が好きな方は

 

たくさんいるのではないでしょうか。

 

 

最後に「珠光」

 

王朝と一緒で細葉ですが、芸が細かく、少し白めです。

 

同じ細葉でも好みが分かれるのではないでしょうか。

 

 

感覚で選んでいただくのが良いと思いますので、

 

是非上の見本木を見て参考にしてみてください

 

 

 


 

 

 

 

〜梅雨の時期の水やり〜

 

 

みなさんこんにちは。

 

春の成長期、新芽の成長は楽しんでいるでしょうか。

 

この時期は肥料、水、日差しの調整が万年青の作の別れどころで

 

楽しい季節ですよね。

 

梅雨の時期に入り春の毎日のように水をやっていた時とは変わり、

 

水を少し抑えめにやっていく季節です。

 

春光園ですと3日に1度くらいのペースでやっていきます。

 

みなさんご自分の棚の苔の乾き具合に合わせて調節していきましょう。

 

 

 


 

 

 

〜第二回オンライン大会を終えて〜

 

 

 

こんにちは、この度はオンライン大会に50以上の出品ありがとうございました。

 

前回より倍以上の出品に驚きました。

 

今回はコロナウイルスによりステイホームな中、

 

皆様にどうにか楽しんでいただければと思い、急遽開催致しました。

 

みなさんインスタグラムやメールでの出品で、今までにないような型の

 

鉢や、植え方など新しい風を感じました。

 

このオンライン大会は大会などの基準ではなく、色々な観点から

 

見させて頂き、私以外の方にも賞の決定に協力して頂きました。

 

 

 

私はこれからより若い日本人の方に万年青という植物を

 

知って頂きたいと思っています。

 

ですので、これまでの伝統を取り入れながら

 

色々な新しい挑戦、試行錯誤を繰り返して、

 

たくさんの方に万年青に触れてもらいたいと思います。

 

次の第三回も是非ご応募ください!

 

ありがとうございました。

 

 

 

 


 

 

 

〜1week shopping〜

 

 

こんにちは。この度【1week shopping】ということで、

 

1週間限定で販売することになりました。

 

この時期新芽が伸び始め掲載している写真と、

 

イメージが変わってしまう可能性があるので、このような

 

販売方法とさせて頂きました。お客様には毎週変わる商品を

 

楽しみにして頂ければ幸いです。

 

また新型コロナウイルスの世界中への悪影響を考え、

 

配送料金を無料とさせて頂くことになりました。

 

この STAY HOME の中、植物に触れて頂ければ幸いです。

 

よろしくお願い致します。

 

 


 

 

 

 

〜紅流 web展示〜

 

 

 

 

 

万年青界の異彩 紅芸をあらわす 

 

おもとで明治11年名鑑にはその名が確認出来る古くからある品種です。

 

別名 紅骨などとも呼ばれる品種と同一品種 

 

出生は明治初年頃と言われています。

 

明治15年前後の版画本複数冊に

 

今回の写真と同じような絵が掲載されています。 

 

古い植え方に習い幕末頃の黒楽鉢を使い 

 

京土で飾り 紅の色を引き立てる植え方されています。

 

鉢の向きも版画同様とし 鉢置きも 

 

昭和ではありますが、古いお棚割りの記念品を使っています。

 

 

〜 I 氏展示品〜

 

 


 

 

 

 

〜東京支部展 特別賞受賞作品〜

 

 

 厳武 富国錦 暁雲
   
 聖雲殿 天元 鸞山
   
 地球宝 祇王

 双天

   
 伯翠四薫 玄峻
   
 残雪  
   

 

 

 

 


 

 

 

〜全国大会出品予定の大葉万年青〜

 

 

こんにちは今回は全国大会出品予定の大葉を

 

飾って見て、非常に綺麗でしたので、紹介させてください。

 

 

太陽殿の虎紫雲楽駿河富士

 

 

春光園の応接間に飾りました!

 

やはり羅紗のよく見て楽しむ良さも良いですが、

 

大葉の遠くから見ても分かる豪快さも良いと思います。

 

特に1枚目の太陽殿の虎は私が生で見た、

 

太陽殿の虎の中でも1番と言っていいほどよくできていると思います。

 

11月30日、12月1日の全国大会、

 

今年はなにが内閣総理大臣賞をとるのか、各部門の

 

特別最優等は何か、非常に楽しみです!

 

ここ最近は羅紗続きでしたので、薄葉、大葉も

 

そろそろ総理大臣賞獲って欲しいですね!

 

最後まで読んで頂きありがとうございました!

 

 

 


 

 

 

〜水郷支部展、入賞外の良作品〜

 

 

こんにちは、今回はこの間行われた、水郷支部展で

 

惜しくも入賞を逃した、作品達を写真にて紹介したいと思います。

 

 

珠光舞子瑛泉
鷲高隈の図浜飾聖源
天元舞子 
 

 

 

 

 


 

 

 

〜TOKY賞、提供して頂きました!〜

 

 

 

 

先日オンライン大会のTOKY賞を頂きました。

 

万年青にも合わせやすそうな形の鉢を頂きました。

 

そしてこれからのオンライン大会にも引き続き

 

賞を提供して頂けるとのことで、非常に嬉しいです。

 

これからもよろしくお願い致します。

 

 

 


 

 

 

〜今年の全国大会、春光園少し変わります!〜

 

 

 

こんにちは!今年の全国大会の春光園の売店少し変わります!

 

何が変わるかはお楽しみに!

 

 


 

 

 

〜新生殿について〜

 

 

こんにちは、今回は新生殿についてのお話です。

 

万年青界の大名品の新生殿は今ですと、苗で3000円くらいでしょうか。

 

 

 

 

 

ですが、見ての通りのこの芸と迫力!

 

この木が生まれたのは昭和15年ぐらいだそうですから、

 

その頃は相当な価値があったでしょうね、、、

 

この木の元の名前は「国防殿」という名前で

 

昭和21年までこの名前で21年の登録の際、

 

「新生殿」という名前で再登録されたそうです。

 

万年青品種360選から説明をいただくと、

 

 

羅紗の中だと大型種、肉厚の葉に総雅糸竜を現し、紺性がやや浅く

 

黄色味を帯びた地合いからは温かみが感じられ、

 

強さと優しさの両面を持ち合わせてる名品である。

 

万年青の羅紗系の代表種であり、誰にでも識別できる葉姿は雄大で力強い。

 

性質は至って強健。採光、施肥とも少々強めでよく、

 

子上げ・芋吹きも良い。かなり荒い作りでも芋が痛む心配は

 

あまりなく、初心者にもマニアにも最適の品種である。

 

 

誰が書いたのかわかりませんが、素晴らしい説明ですね。

 

「かなり荒い作りでも芋が痛む心配はなく」

 

と書いてありますが、その通りで、水郷支部の名人でも、

 

新生殿を万年青の上にぶら下げて新生殿で遮光するというお客様もいます。笑

 

 

 

それと

 

「誰にでも識別できる葉姿」

 

ここに注目したいと思うのですが、今現在万年青界の人気が少しづつ

 

変わってきています。今まで羅紗一辺倒だったのが、

 

大葉、獅子、縞甲と満遍なく人気になりつつあります。

 

 

今のベテランの万年青を見る目を十分に養った方達が

 

作り上げてきた少し違った芸をした羅紗木達が多く溢れ、

 

名鑑にパンパンに詰まった羅紗木達が選別されつつあるのだと思います。

 

今の若い人たちが見て分かる木がどれだけあるのか。

 

ではその羅紗の芸の違いを説明できる人はこの先どれだけ残っているのか。

 

今の万年青界に必要なのは、アバウトではありますが、

 

「誰にでも識別できる葉姿」

 

これは非常に重要な部分になってくると思います。

 

もちろん羅紗系の趣味者のためには、他にないような芸を持った

 

羅紗品種も必要だと思いますが、少しづつ時代が

 

回ろうとしているのは確かなことだと思います。

 

大葉、獅子、縞甲に少しづつ人気が出てきているのも理にかないます。

 

新生殿の話からだいぶそれてしまい申し訳ありません。笑

 

 

これを踏まえて新生殿の説明を終えたいと思います。

 

最後までご覧いただき有り難うございます。

 

 

 


 

 

 

〜縞甲をもっと人気にしたい!〜

 

 

 こんにちは、今回は縞甲系をもっと人気にしたいということで、

 

代表品種の美術木の写真集になります!

 

 

 太陽 大雲海
 

 

 

まず縞甲と言ったらこの2本!

 

太陽、大雲海

 

太陽は芸が荒く、黄色味をおびた雅糸が特徴です!

 

大雲海はそれに比べ、白く太陽に比べると

 

品があるまっすぐな雅糸を出しやすいです。

 

 

 

 潮 輝鳳海 海吉
 

 

 

 

次に最近人気が高い

 

太陽などに比べると少し上品な縞甲ですが、

 

葉全体に芸がきやすく、非常に綺麗な木です!よく金華と比べられます!

 

 

次に輝鳳海

 

横に長く葉を伸ばし、縞甲芸が入ります。

 

この木は非常に木の質が良いのですが、人気が他の縞甲と比べて

 

少ないのは、横幅が広いのでとても場所をとってしまうことです。

 

スペースに余裕がある方には是非作って欲しい品種です!

 

 

そして海吉金華や潮と並んで人気が高いです!

 

見ての通りのこの豪快な葉!

 

この厚い幅がある葉全体にここまでの雅糸を出すのは

 

やはり縞甲だからこその魅力だと思います!

 

 

 

 

そして最後に横綱の錦麒麟

 

 

 

 

え!縞甲だったの!?って方もいると思います。

 

実は縞甲なんです!この木は今現在も非常に人気がありますが、

 

一応紹介しておきます。

 

やはり芸がほとんどない品種なので、決め手は縞の良し悪しに

 

なってくるでしょうか。この写真のように、

 

見せつけるように前を向いた幅広の葉もとても

 

評価に関係してきます!

 

やはり一目で分かる縞甲系はオススメです♪

 

是非みなさんにチャレンジして欲しいです!

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました! 

 

 

 


 

 

 

〜お客様との嬉しかった話〜

 

 

今回は最近起きたお客様との嬉しかった話を共有できればと思います。

 

私がある他県でのイベントの際出会ったお客様がいました。

 

そのお客様とは初めてその場でお会いして、私が話かけた際、

 

 

「大葉が好きだが、その県には大葉万年青をやっている人がいないので、

 

羅紗万年青をやろうと思っているんですが、羅紗の魅力がよく分からない」

 

 

と言っていたので、私は

 

 

「無理して羅紗を好きになる必要はないです。水郷支部には

 

大葉しかやっていないお客様もたくさんいます。もしよければ

 

他県ですが水郷支部で万年青やってみませんか?

 

無理して支部のイベントに来なくても結構です。」

 

 

と話した所、そのお客様は快く受け入れてくださり、

 

 

「是非、準会員から始めさせてください!」

 

 

ということで水郷支部に入っていただきました。

 

そこから、好きな大葉を楽しみつつ、私とも連絡を取り合い、

 

コツを掴みながらだんだんと木が綺麗になっていきました。

 

それから去年、初めて水郷支部展に出品して頂き、

 

そこで1位にはなれませんでしたが賞を受賞しました。

 

そして今年の水郷支部展にも出品して頂き、なんと

 

色々な大葉が集まる【大葉一般部門】で特別最優等に入り、

 

また二次審査で特別賞に入り金屏風の前に並ぶことができました!

 

その時の写真がこちら!

 

 

 

 

そしてこれを機に水郷支部の本会員になって頂き、

 

今年の全国大会に出品することが決定しました!

 

特別賞に入った時は、私も自分のことのように嬉しく、

 

そのお客様と感動を分かち合いました。

 

 

 

そのお客様は私に

 

「春光園さんと会ってなかったら今頃万年青やめてましたよ」

 

と言って頂きました。

 

 

 

まだ若い私にこのような言葉をかけて頂き、

 

業者としてまた一つ自信になりました。

 

全国の趣味者の方も、無理に支部に入ったり、

 

しなくてもいいと思います。自分の楽しみ方で楽しんで頂ければ。

 

そしてそこに春光園がサポートさせて頂けるのであれば

 

全力でサポートさせて下さい。

 

万年青はとても奥深い日本人に合った植物だと思います。

 

もしこれから始める方、初心者の方、お堅い世界だと

 

思わずなんでも聞いて下さい。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

 

 

 


 

 

 

 

〜第31回水郷支部展特別賞の見て欲しいところ!〜

 

 

 

 太陽

 聖雲殿

 吉祥
   
 廬山 大観 玉獅子の虎
   
 舞子獅子 紫雲楽 海龍獅子
   
 龍巻都の図 地球宝 残雪
   
 天元 旭峰 剣
   
 松籟 駿河富士 
   

  

 

 

 


 

 

 

〜大葉おもと飾って見たシリーズ〜

 

 

こんにちは!今回は大葉おもとを飾って見たということで

 

ただ綺麗だな〜って思って頂ければ幸いです!

 

内容はありません!笑笑

 

 

五大州太陽殿の虎大観

 

 

改めてですが、五大州は縞物大葉でトップクラスの

 

質の高さを誇ってます!やはり縞物でも

 

覆輪があるのとないのでは、覆輪がある方が

 

品があるように見えますよね!

 

 

この太陽殿の虎は私の中では一番良いと思う性ですね!

 

上部で虎もコンスタントに大柄に入り、十分値段と釣り合いが

 

とれてる品種だと思います。

 

本当に光っているように見えます!

 

 

 

最後に大観のこの真上に伸びる今年の葉の

 

堂々たる姿!シンプルにカッコ良いです!

 

 

あまり内容がなくて申し訳ないですが、

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

 

 


 

 

 

〜色々な錦麒麟の観察〜

 

 

こんにちは!今回は錦麒麟を撮っていたら

 

色々なタイプの錦麒麟が撮れましたので、皆様と

 

共有したいと思い書いております。

 

まず今回の近畿大会の特別賞受賞作品から!

 

 

 

 

ちなみに縞柄が綺麗に満遍なく入ることを

 

【コオトメ】と言います♪

 

次に色々なタイプの錦麒麟!

 

 

通常の錦麒麟の苗縞が綺麗に入りこれからが楽しみな錦麒麟
一気に派手柄になってしまった錦麒麟全体に派手柄になってしまった錦麒麟

 

 

 

どうですか!とても色々なタイプがあり面白かったので撮って見ました!

 

 

一般的な錦麒麟は1枚目2枚目のように育っていくのが

 

通常だと思います!2枚目画像なんかは若い葉が少し暴れているように見えますが

 

その葉が落ちる頃には相当よく整った良い木になると思います♪

 

3枚目は今年の葉が一気に派手になりこれから少し心配に

 

なりますよね。。。。

 

4枚目画像ぐらいまでなると展示会入賞などのことは

 

置いといて、これはこれで綺麗な良い1本って感じがします♪

 

 

今現在、錦麒麟の値段と人気が上昇中ですので、

 

手に入れるのに少し苦労すると思いますが、

 

気になっている方、とても面白みがあり

 

魅力たっぷりな品種ですので、購入検討してみてください♪

 

 

 


 

 

 

〜重大発表〜

  

 

 

 

 

この度開催される【春光園オンライン大会】に

 

多肉植物、サボテン業界で超人気の陶器販売店【TOKY】様の

 

賞への参加をして頂きました!

 

TOKY様は『東京』と、『陶器(鉢)』というキーワードから名付けられ、

 

『東京の陶器』『陶器から発信する植物のスタイル』という

 

意味を表しています。多肉植物・サボテンの個性を

 

引き出し魅力的に見える商品の開発を続け、

 

instagramフォロワー1万5000人を誇るブランドです。 

 

 私自身、【新しい万年青の魅せ方】として

 

TOKY様の鉢を何度か使わせて頂きました。

 

店舗にも伺わせて頂いき、その鉢の綺麗さに

 

万年青を合わせて見たいと思い、使わせて頂きました。

 

個人で開催する自由なオンライン大会で万年青界に

 

新しい風を吹かせてもらいたいと思い、

 

今回の賞への参加を実現して頂きました!

 

賞を獲得した方にはTOKY様の鉢を贈呈したいと思います!

 

  

 


 

 

 

〜芸の変化〜 羅紗万年青の魅力とは

 

 

 

こんにちは、今回は万年青の芸の変化について少し紹介したいと思います。

 

ちなみに芸と斑が違うのはご存知でしょうか。

 

よく羅紗万年青の芸を見て白い斑が入っていると言う方がいますが、

 

これは斑ではないんです。芸なんです。

 

葉が緻密に重なってできている色なので、柄が入っているのでは無く

 

葉そのものなのです!

 

では今回はわかりやすい【舞子】の芸の変化を見て行きましょう!

 

 

 

舞子3才木舞子親木

 

 

 

このように芸は変化していきます。

 

もし斑が入っているとしたら、同じような斑が入っていくでしょう。

 

ですが芸は違います。年々葉の厚みを増し、芸が緻密になっていき

 

最後には2枚目のように真っ白になります。

 

ですがこのまま終わりでは無く、年を取るごとに芸は深みを増していき

 

より重圧感のある、芸を持った葉を出していきます。

 

そしてその葉が3年葉、4年葉と残していき計6〜8枚で構成された時

 

花を持たない万年青に花が咲くのです!

 

それを見て、新たな羅紗万年青の魅力に気づいて頂ければ

 

幸いです。また万年青趣味者はこの魅力に魅了されます。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

 

 


 

 

 

 

〜近畿支部展〜

 

 

 

こんにちは、まず今回の台風19号ハギビスにより、

 

被害にあわれた方、いち早くの復旧を願っています。

 

今回10月13日に行われた近畿支部大会について書いて

 

いきたいと思います。本来は12日も開催予定だったのですが、

 

台風の影響で中止になってしまいました。

 

では私の主観ですが、目立った作品を見て行きましょう!

 

 

三光鳳錦麒麟地球宝
輪波錦海龍獅子旭翠
円心瑞泉 
 

 

 

 どうでしょうか!素晴らしい作品ばかりですよね!

 

三光鳳は今回のトップになった木で、芸も引き締まり、

 

胡麻斑らしい柔らかい雅糸を出していて、三光鳳らしい木だと思います!

 

トップには及ばなかったのですが、

 

一番目立っていたと言っても過言ではないのが、

 

錦麒麟!今年の葉が綺麗に葉幅をひき、縞も満遍なく入り素晴らしい木でした。

 

そして地球宝!この木も皆さんの話題に上がり、

 

注目された木でした!性は熊谷性だったと思います!

 

全国大会でも活躍することを期待しています!

 

そして最後まで飛んで、瑞泉!

 

瑞泉という子上がりの激しい木を芸を詰めてここまで作るのは、

 

難しい技だと思います!初心者の方にもオススメな木ですが、

 

やはり特別賞に入るクラスの瑞泉は他の高級品種にもひきをとりません! 

 

簡単ではありますがこれで近畿支部大会のまとめとさせて頂きます。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

 

 

 


 

 

〜第2回秋の秋の大収穫祭〜

 

 

 

 

 

このイベントで春光園のブースの


まわりには若い趣味者様が集まりました!


この3名は1人1人私がこれまで違う


販売会で出会った3人なのですが、


おもとの趣味を通じこの場で楽しそうにおもとについて


話を共有していました!


皆様私が深く関わらせて頂いたので、その若い人達がこのように


集合しお客様同士で仲良くなっていくところを見て、


業者としてとても嬉しい気持ちになりました!


とても良い販売会になったと思います🎶

 

 


 

 

 

〜水郷支部 大葉を楽しむ会〜

 

 

先日水郷支部で行われる「大葉を楽しむ会」が開催せれました。

 

この会はみなさんの自慢の大葉や珍しい大葉を持ち寄って最後に

 

人気投票をし上位投票獲得者に賞品を授与するという大会です。

 

水郷支部のイベントですが他支部からの参加も大歓迎で

 

今回の大会も他支部から多数参加していただきました。

 

順位は伏せて写真で紹介したいと思います。

 

 

 

展示風景鷲高隈の図
家宝都の図 残雪
凱旋紫雲楽残雪

 

 

この他にも素晴らしい作品がたくさん並んでいたのですが、

 

載せきれないので特に目に止まった作品のみです!

 

この大葉を楽しむ会は、大葉好きが集まり大葉好きならではの会話

 

を楽しむ場所でもあり、話を聞いていると

 

私自身もとても勉強になります。

 

初心者の方でも誰でも参加可能ですので気になる方いらしたら

 

ぜひお声かけください♫

 

 

 


 

 

 

〜若き万年青趣味者〜

 

 

こんにちは。今回は若き万年青趣味者ということで、

 

現在25才で18才から万年青を趣味にしている若き趣味者様を紹介します。

 

彼は中学、高校の頃から錦鯉やメダカなどが好きで、

 

彼が好む趣味は、あまり若者が好むようなありませんでした。

 

そんな彼は僕の同級生です!笑

 

 

 

 

 

高校を卒業し春光園に来て万年青ってかっこいいよな!と

 

声をかけてくれ、そこからすぐ春光園にきて最初は「瑞泉」を

 

購入してもらいました。彼は私が痛んだ万年青を捨てようとすると

 

「もったいないからくれ!」と言い、

 

持ち帰り直植えで大切に育ててくれています。

 

芋を切るときも心配そうな目で見ていて、こわいこわいと

 

言いながら眺めてたりもして少しづつ万年青の楽しさにのめり込んで

 

いきました。そこから何年もし彼は結婚をし

 

結婚式の会場には万年青を飾ってくれました!

 

 

 

結婚式会場での彼の紹介でも「趣味は......万年青!」と

 

スピーチが流れ私は笑ってしまいました。笑

 

そんな彼も今は万年青約10鉢ほど持ち自分のペースで

 

万年青を楽しんでいます。今彼以外にも若い趣味者様が徐々に増えて来てます。

 

今万年青に少しでも興味がある皆さん是非万年青を始めましょう!

 

サポートは同年代の私が全力で致します!

 

興味ある方是非お問い合わせなどからご相談ください!

 

楽しい一生の趣味少しづつ楽しみましょう♫

 

 

 


 

 

 

〜オンライン大会

 

どんな大会が良いですか?〜 

 

 

 

こんにちは。この度オンライン大会を開催するということで

 

皆様がどのような大会にしたいか聞いて見たいと思っています。

 

大会に参加したことない方の意見は特に聞いてみたいと思っています。

 

もちろん参加したことある方も普通の大会では無いような事で、

 

こんなことがしたい!というのがあれば是非聞きたいと思っています。

 

 instagramだと錦鉢ではなく黒鉢で参加したいという意見が多いです!

 

みなさんはどんな大会にしたいですか?お問い合わせから

 

ご意見頂ければと思います!

 

 


 

 

〜第71回全国大会の新生殿〜

 

 

 

 

 

低価格で全国大会の


金屏風の前に並んべる木の代表ではないでしょうか。


おもとは値段じゃないというのが


よく分かります。


この木がなぜここまで存在感が


あるか、、、それは芸や大きさではなく


【首の太さ】にあります!


あまり目のいきにくい場所ですが、


とても重要なポイントで、おもとは


首が太いと一気に重量感が増し、


存在感を出します!


首を太くするには日を摂ることが


重要になってきますが、


摂りすぎると葉な焼けてしまうので


ご注意を!

 

 


 

 

 

〜オンライン大会を開催しようと思ったわけ〜

 

 

今回オンライン大会をしようと思ったのには理由があり、

 

この ホームページ+instagram は全て春光園の息子の私が運営しています。

 

18才で春光園に入り2年ほどしてパソコン教室に通いこの

 

ホームページを作りました。それまではインターネットでの

 

販売はなく大会などの即売会での販売しか経験していませんでした。

 

そこからこのオンラインショップを初めて想像をはるかに超える反響があり、

 

また支部などに属していない方や初めて聞く名前の方などからのご注文が

 

たくさんありました。そこで思ったのが支部などに属していなく大会などに

 

来れない方でもこれだけ万年青を趣味としている人達がこんなにいるのか!

 

と思いました。その方々は何らかの理由で

 

支部に入れなかったりしていると思います。

 

それでは勿体無いと思い、支部に属していなくてもラフに

 

初心者の方でも参加しやすい部門などを作り、

 

写真を送るだけという簡単に出れる大会を開きたいと思いました。

 

そしてこの大会で自信が持てた方は公式の大会に出てみるなど

 

進展の手伝いもさせていただければとも思っています。

 

もちろんオンラインショップでよく購入して頂いている方への

 

ひいきなどは全くなしです!春光園で買っていない万年青でも

 

全く構いません!審査は写真を見ながら父と2人で審議します。

 

私達の価値観での審査になってしまいますが、

 

皆さんの趣味の楽しみのお手伝いを少しでもさせてもらえればと思います!

 

参加の方是非是非よろしくお願いいたします!

 

 

 


 

 

 

〜オンライン大会の開催を予定しています!〜

 

 

 

今年、または来年頃に春光園のこのホームページ+instagramで

 

オンライン大会の開催を予定しております!

 

詳細は後々告知しますが、大雑把な内容としては、

 

 

 

 

①支部などに属していなくても誰でも参加できるフリーな大会

 

②第1回は出品費用など無料。2回目以降は検討

 

③公式の大会には無いような部門を設置【図物部門 など...】

 

④大会の結果はこのホームページ+instagramなどで公開

【名前はイニシャルやニックネームなどでも可】

 

⑤出品方法は画像を送る、ただそれだけ

 

⑥上位の方には賞品も授与!

 

 

 

 

まだ未確定なことも多いですがだいたいこのような感じで考えています。

 

 

ラフな大会ですので、支部などに参加していなかったり

 

自分の木の出来はどれくらいかなど知りたい人も

 

たくさん出品してください🎶

 

以上告知でした!

 

 

 


 

 

 

〜水郷支部 見学会〜 K氏

 

 

 

こんにちは、この間水郷支部の見学会があり、

 

他支部の名作者様のお棚を見学させて頂きましたので

 

大雑把にはなりますがご紹介させて頂きたいと思います。

 

 

 

 力和 海吉 王朝
 玉姫冠月  紫雲楽
 瑞泉 天光冠玉楼 
 鸞山 琴治 富士の図

 

 

 

 この方は全国大会で内閣総理大臣賞もとっている名作者様です。

 

全体的に見ても素晴らしい作ですが、ピックアップすべきは、

 

『力和』『天光冠』『琴治』でしょうか。

 

まず力和から。

 

写真だと少し伝わりづらいですが、この力和とても大きいです!

 

愛嬌良く葉幅広くできています。

 

力和は若いうちにこのくらい大きく作り、

 

徐々に芸で締めていく作りが丁度良いと思います。

 

 

次に天光冠

 

芸が出にくい天光冠をここまで芸を出し、

 

サイズ感も迫力があり、葉幅もとてもよくできています。

 

展示会でも相当上位に入るのではないでしょうか。

 

 

最後に琴治

 

見覚えあるな、と思った方は相当名人ですね。答えは個人情報のため言えませんが。

 

作をかけるのが少し難しめの琴治をここまで...

 

よく片繰りになったり芸が詰まってづくんでしまったりしますが、

 

ここまで芸をだしここまで大きく、素晴らしいです。

 

最後は集合写真で!!!

 

また次の投稿楽しみにして頂ければ幸いです。

 

最後まで 読んで頂きありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

〜加藤性 阿波日月の図〜

 

 

 

阿波日月の図の最高性『加藤性』の木を写真で紹介!

 

図の量、キレ、別格です!

 

 

 

 

 


 

 

 

〜奇跡の新芽〜

 

 

こんにちは、先日水やり中に見つけた太陽殿の虎の新芽が素晴らしかったので

 

写真、共有したいと思います!

 

 

 

 

 

 


 

 

 

〜お客様の美術品〜 F氏

 

 

今回は以前伺った名作者様の美術木を紹介したいと思います。

 

 

 太楽 力和湧泉 
   

 

 

1枚目は太楽

 

ふっくらできていて葉傷もなく非常に良い状態と思います。 

 

白覆輪の深いこの品種をよくここまで傷なく力強く作れるなぁと

 

業者ながら憧れを感じます。

 

 

続いて2枚目は力和

 

まだ若木ですが色々な愛嬌の良さエオ感じます。

 

やはり力和の唯一無二な形は若木でも他とは違った魅力があります。

 

 

最後に湧泉

 

水郷支部でも特殊賞をとっていた品種です。

 

細葉にまっすぐ盛り上がるように入る雅糸。

 

襟組みの良さも兼ね備え、力強さの中にも品を崩さない綺麗さがあります。

 

 

8月中盤に入りもう少しで万年青シーズンですね!

 

春光園オンラインをご利用していただいている

 

みなさまからの秋の万年青のご注文、とても嬉しく思います。

 

オンラインショップだけでも十分楽しんでいただけるよう

 

努力していきますので、引き続きのご指示、応援、よろしくお願いいたします!

 

 

 


 

 

 

 

〜 THE 龍巻都の図 〜

 

 

 

 

 

 

最高の柄の龍巻都の図です! 

 

 


 

 

 

〜作場見学〜 K氏

 

 

こんにちは、今回も前回に引き続き作場見学を報告させて頂きます!

 

 

 厳武(青) 多聞(青) 多聞(覆輪)
 聖天の舞 三光の松 大雲海
 

 

様々な良木を生み出している作者様です。

 

1〜2枚目の青木も青らしく非常に芸が厳しく

 

最高級の芸を堪能できる作品だと思います。

 

5枚目の三光の松も今は成長期で苔変えなどができないので

 

少し見栄えはしないですがこの木は錦鉢に植え替えた瞬間に

 

別物になると思います!

 

 


 

 

 

〜作場見学〜 M氏

 

 

こんにちは今回は先日お邪魔させていただいた素晴らしいお棚の

 

紹介させていただきたいと思います。

 

 

 

  
   
   
   
   
   
   
   
   
   

 

 

全国的に作が伸び悩んでる今年の夏ですが、この作者様はとても順調に

 

良い作を続けていらしてとても良い木ばかりでした。

 

写真5枚目の『三光鳳』は1〜2年後全国大会も狙える出来だと思います。

 

その隣の『力宝』も葉幅がとてもよくできていて『羅王』にも

 

見えるほどの出来です。そのほかにも『盧山』や『太楽』など

 

超高級品も棚入れされていてこれからもずっと楽しめるような

 

お棚だと思いました。これからも勉強させて頂きます。

 

ありがとうございました。

 

 


 

 

 

〜新しい万年青の魅せ方〜 Vo.4

 

 

 

 

 

 

新しいおもとの魅せ方を考えて


植えてみました。丸い綺麗な形の鉢に


少しオーバーサイズの木を植えました。

 

 


卵のような柄、形から勢いに


耐えきれず溢れ出したような


雰囲気になり、自分なりに良い


組み合わせだなと思います.

 

 



植える時にこの木の躍動感を出したく


中心より後ろに植え、獅子葉が前に


巻きついていくように植えました!

 

 

 


 

 

 

〜作場見学〜 水郷支部 O 氏

 

 

 

こんにちは、今回は先日水郷支部の作場見学で伺った O 氏

 

の作場を紹介させて頂きます。

 

 

国光殿新生殿聖源
彩雲閣玉楼珠光
聖雲殿瑛泉力和

 

 

展示会金屏風常連の作場です。

 

この方は少し深植えなので、展示用に植え替えると見違えます。

 

全体的に芸が強いのがわかるでしょうか。葉焼けが少し目立ちますが

 

それ以上の勢いのある芸で毎年魅了してくれます。

 

水郷支部の中でもスパルタ教育の万年青趣味者で有名で

 

日をよく当てて首太く、強い芸で作しておられます。

 

 

 


 

 

 

 

〜新しい万年青の魅せ方〜 Vo.3

 

 

 

先日掲載した木の葉が落ちかけている様子が、

 

非常に綺麗に存在感に満ち溢れていたので、ご紹介したいと思いました。

 

 

 

 

落ちかけている下葉が黄色く色を変え、

 

緑と綺麗なコントラストを出しています。

 

 

 


 

 

 

〜万年青の歴史〜

 

 

 

 

 

 

 

日本初のグラフィック雑誌【※風俗画報】に


おもとが紹介されています。 

 


.
.※【風俗画報】1889年(明治22年)〜1916年(大正5年)まで

 

27年にわたり特別号を含む全518冊を刊行。

 

江戸時代風俗の考証。各地に伝わる地方風俗の紹介、

 

刊行時における流行風俗の記録を編集方針とした。

 

その後の、明治37年2月の日露開戦から終戦まで、

 

口絵、挿絵は戦争報道一色となり、

 

終戦後も皇室、軍隊、博覧会、災害などの

 

時事報道が中心となった。

 

 

 

 

分かりづらいですが、一番最初の画像でいうと

 

左下の人物が万年青を持っているのが分かります。

 

 

 

 


 

 

 

〜作場見学〜 水郷支部 T 氏

 

 

こんにちは、この間水郷支部 T 氏の作場を水郷支部の皆さんで

 

見学させていただいたので少しご紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

T 氏は最近全国大会や萬風展で入賞するなど

 

様々な好成績を残しています。

 

最近新しい作場ができたということで見学させて頂きました。

 

羅紗系統をメインに育てられていたのですが、最近大葉も調子がよく

 

徐々に増えてきているそうです。

 

画像4枚目の達磨、5枚目の獅子の花、

 

は非常によく柄が出ていて素晴らしいできだと思います。

 

羅紗系もこれからよくなりそうな木がたくさんあり

 

またここからの大会に期待です!

 

最後までご覧頂きありがとうございました。

 

 


 

 

 

〜引っ越し万年青〜

 

 

 

 

 

 

 

慶長11年に徳川家康が江戸城に入場する際、

 

三河の武士が中国の故事にならい

 

献上したところから始まります。

 

家康は"おもと"を床の間に飾り、

 

その後300年ほど徳川家が平和に続いたことから、

 

家を建てた時や引越した時の祭りごとの際に

 

贈ると言うのが文化となりました。

 

また"おもと"は赤い実がつき子孫繁栄

 

としても縁起が良いです。

 

 


 

 

 

〜新しい万年青の魅せ方〜 Vo.2

 

 

前回に引き続きいつもとは違う形の鉢に植え、

 

新たな魅せ方を考えて見ました。


今回は konect.tokyo 様の鉢を使わせて頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

比較的値段の安い"海龍獅子の青"を使いました。

 

青の変わった形の木を使い今雑誌などでも

 

よく取り上げられる"奇形植物"の雰囲気を出し、

 

まだ、万年青を知らない方々にも面白さを

 

分かりやすく伝わるように作ってみました。

 

 

 


 

 

 

〜新しい万年青の見せ方〜

 

 

こんにちは、今回の内容は新しい万年青の魅せ方をしたいと思い、

 

何鉢か植え込んでみました。その中の一鉢を紹介したいと思います。

 

 

『福雀』を TOKY 様の鉢を使わせていただき

 

万年青の少しお堅いイメージを少しでも緩和し、初心者の方でも

 

始めやすく、親しみやすくなれたらと思い作りました。

 

これからも作った作品は紹介したいと思いますので

 

応援よろしくお願いいたします。

 

秋には初心者にもオススメの品種やこのような作品を

 

Web Shop で販売もしたいと思いますので、気になったかたは

 

是非ご連絡下さい。 

 


 

 

 

〜今日の新芽〜 満濃

 

 

こんにちは今回は平成30年登録の人気品種『満濃』の新芽です。

 

 

 

 

広い葉幅で葉先に向かって少しづつ尖っていきます。

 

やはり広い葉に入る柄は目を引きます。

 

 


 

 

 

〜今日の新芽〜 いろいろ

 

 

こんにちは今回も新芽を皆さんで鑑賞していけたらと思います!

 

 

 

 五大三光

 福黄金 太陽殿の虎
矢筈獅子  聖雲獅子 舞子獅子

 

 

 

今回は質より量ということであまり解説は無しで何本も紹介したいと思います。 

 

1枚目は五大三光

 

五大州(縞+覆輪) +虎柄 ですね。

 

葉先に虎は集まりやすいのでこのまま中腹にも綺麗に出て欲しいです。

 

 2枚目は福黄金

 

緑色の白斑に星のように散りばめた白虎斑が入ります。

 

こちらも虎柄なのでバランスよく柄が入ってくれることを祈ります。

 

 3枚目は太陽殿の虎

 

最近では特別賞にもよく入り、丈夫で作りやすいので人気な品種です

 

4枚目は矢筈獅子

 

未登録品種で、矢筈柄は比較的葉全体に柄がよく入るイメージですが、

 

これだけ白く綺麗に入るとやはり目立ちます。

 

5枚目は聖雲獅子

 

こちらも矢筈柄。この木は萬遊賞など様々な賞に輝いている木です。

 

最後に6枚目は舞子獅子

 

虎柄が綺麗に出てきています。先ほど虎は葉先に集まりやすいと書きましたが、

 

先ほどの2本はまだ良いです。獅子は葉先に入ると丸まって虎が

 

隠れてしまいますので全く見えなくなることも多々。

 

その分綺麗に虎柄が見える木は展示会でも高評価ですね。

 

今回は質より量ということで品種説明などは少しでしたがいかがでしょうか。

 

これからも皆様と新芽観察していければと思います。

 

最後までご覧いただいてありがとうございました。

 

 

 


 

 

 

〜最高の図柄達〜

 

 

 

こんにちは、今回は最高の図柄の葉を3枚ご紹介いたします。

 

 

松尾性 富士の図椎名性 龍巻都の図松島性 残雪

 

 

1枚目は、松尾性という血統で、今現在日本に3本しかありません!

 

富士の図の中で最も良い血統と言えるでしょう!

 

ここまで品がある綺麗な柄、ほかの植物にあるでしょうか。

 

日本の伝統園芸といった感じですね。 

 

 

 

2枚目は 「残雪(ざんせつ)」の1枚の葉の図柄です。


この図の存在感、少し怖いと思ってしまうほど

 

湧き出てきた図柄です。 

 

 

 

3枚目は「龍巻都の図(たつまきみやこのず)」

 

大葉おもとの中で最高峰と言える品種。

 

一般的に薄い葉には図柄が入りやすいと言われていますが、

 

この木は葉が厚いです。

 

その厚い葉に鮮明に入る図、そして図のキレ、

 

質が良すぎるせいで、葉を捻じ曲げます。

 

そして上に向いて伸びる葉は天へのぼる龍を連想させます。

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 


 

 

 

 

〜今日の新芽〜 阿波日月の図と富士の図

 

 

 

こんにちは、今回は先日とてもよく柄が出て来た

 

阿波日月の図と富士の図を紹介したいと思います。

 

よく阿波日月の図と富士の図は比較されるので

 

皆さまにも見比べてもらえればと思います。

 

 

阿波日月の図の新芽阿波日月の図の親木

 

 

この1枚目の新芽どうでしょうか。

 

素晴らしい新芽だと思います。

 

 

次に富士の図

 

富士の図の新芽富士の図の親木

 

 

 見比べて見てどうでしょうか。

 

分かりやすく一般的に言われてる違いは

 

 

 富士の図阿波日月の図
葉の厚さ薄い厚い
覆輪浅い深い
図性による図性による

 

 

 

こんな感じです。今乗せた二本の木はどちらも良い図性のものです。

 

それで見て見るとやはり阿波日月の図の方が

 

図も良いのかなという感じです。ですが今現在日本で良い性の

 

阿波日月の図となるとこの加藤性ぐらいでしょうか。他の阿波日月の図だと

 

図があまりよくならない木が多いです。

 

ですが富士の図の方が安定して良い図がでる印象で

 

やはりその分大会にもよく見ることが多いです。

 

今回は阿波日月と比べた時の場合ですので、富士の図も

 

非常に良い木ということは最後に言わせていただきたいです。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

 

 


 

 

 

〜2019年北京国際園芸博覧会〜

〜The International Horticultural Exposition 2019, Beijing, China〜

 

 

 

 

 

 今現在中国北京で開催されている

 

〜2019年北京国際園芸博覧会〜

 

に万年青展示されています。

 

3週間ほど展示されまた秋に展示してくださるそうです。

 

 

 


 

 

 

 

〜内閣総理大臣と万年青〜

 

 

 

こんにちは!最近昔の資料から出てきた面白い記事がありましたので、

 

ホームページを見てくださっている皆さまと共有したいと思い、書いております。

 

最近のことでは、秋篠宮殿下が万年青名作展をご観覧に来てくださるなど

 

万年青という植物の凄さを思い知らされているのですが、昔の資料を見ていると

 

またすごい内容が書いてありました。

 

昭和34年、三越百貨店日本橋本店で全国大会を開催している時代

(これだけでも凄いことですが......)

 

当時の内閣総理大臣の『岸信介』氏がご観覧に来られたということです。

 

その時の資料の写真がこちら↓

 

 

 

 

画像一番左に写っているのが岸信介氏。

 

岸信介氏の隣にいらっしゃるのが『山口喜久一郎国務大臣』その隣におられるのが

 

当時の三光園社長『榊原清市』氏そして

 

『佐藤栄作』氏も観覧に来られていたそうです。

 

その時の後援を見て見ても

 

 

 東京都が後援しています。凄い時代ですね。

 

このことの実現の影には当時万年青協会会長の『山口喜久一郎』氏の力が大きく、

 

当時山口氏は国務大臣をされており、山口氏の万年青に対する愛情の深さに

 

心打たれたと言います。この時代の万年青はまだ値段も高く、

 

万年青の凄さというものが分かりやすく見えていたんだと思います。

 

ですが今の万年青がそれから価値が下がったというとそうではないと思います。

 

値段は下がったものの質が下がる訳でもなくまた新しく生み出されている

 

素晴らしい万年青もたくさんあります。

 

今海外が日本の園芸に興味を示しています。最初分かりやすい盆栽、花が咲く植物

 

に大きな流れがいきましたが万年青にも非常に興味を持ち始めています。

 

ここから万年青の素晴らしさをまた日本中、

 

また世界に広めていければと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

まだ万年青を始めていない方、今とても始めやすい時だと思います。

 

わからないことなどありましたら春光園が

 

全面サポートいたしますので、ぜひご連絡ください。

 

 


 

 

 

 

〜今日の新芽 家宝都の図〜

 

 

 

こんにちは!今回は『家宝都の図(かほうみやこのず)』の

 

新芽が綺麗に出ていたので軽い木の紹介と共に観察しましょう。

 

 

 

 

どうでしょうか!相沢系の家宝都らしく細かくウジャウジャと出てきています。

 

図物の特徴で図が出た所の葉がしかむことがあるのですが、

 

この木も図が出ている所と共に葉がしかみながら成長しています。

 

ちなみに家宝都の図は、作出年度は昭和32年、登録は昭和40年頃の木で、

 

万年青趣味者にはあまりにも有名な品種の一つです。

 

『〜都の図』と聞くと『龍巻都の図』『大観』『聖光都の図』などと同じ

 

『都の城』が元木と思われがちですが少し違います。

 

あながち間違ってはいないのですが、『家宝都の図』の元木は

 

『実生系の都の城』なのです。何が違うかというと

 

 

 都の城実生系 都の城
葉の厚さ厚い薄い
覆輪深い浅い
葉幅太い細い

 

 

このような感じですね。

 

こうして見ると実生系がだいぶ劣っているように見えますが、

 

葉が薄く、覆輪が浅い分家宝都の図は、図がとても入りやすいです。

 

そして葉幅はうまく作をしていったり、その木の素質が葉幅がでる素質を

 

持っていれば『都の城系統』を圧倒するで気になります!※写真2枚目

 

 

ですが上の表を見て見ると大葉の王様と言われる

 

『龍巻都の図』の凄さが分かりますね、、、

 

その厚い葉を捻じ曲げるほど図をだし天空に向かって伸びる葉は圧巻です。

 

 

 

 

 

そんなところで今回はおしまいです!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

 


 

 

 

〜今日の新芽 駿河富士〜

 

 

こんにちは!今日の新芽は『駿河富士(するがふじ)』です。

 

駿河富士は昭和34年頃に作出され、

 

それから5年後の昭和39年に登録されました。

 

 

 

  

 

 

 

 流れ虎が葉全体に現れ葉元になるにつれ、散り虎になります。

 

ですので新芽が出てくる時は真っ白に出てきて、

 

大丈夫かと少し心配になりますが、少しづつ葉緑素が出てきて、

 

2枚目の写真のような、駿河富士らしい木になってきます.

 

 

 

 


 

 

 

〜今日の新芽〜

 

 

こんにちは、今回は前回に続いて新芽を皆さんで楽しんでいければと思います。

 

 

 

今回は図 縞!図!虎!ということで。

 

特に1枚目。縞と図が同時に現れる姿は綺麗ですね。

 

ではまたお会いしましょう〜! 

 

 

 


 

 

 

〜新芽を楽しむ〜

 

 

こんにちは、今回は万年青趣味者にとってはこの時期の楽しみ『新芽』

 

に関して書いていこうと思います。

 

この梅雨の時期雨ばかりで少し気分は落ちますが、

 

そんな時に柄物の新芽が気分をあげてくれます。それでは皆さんで

 

柄物の新芽を楽しみましょう!

 

 

 

 

これから少しづつ新芽の成長を掲載していこうと思いますので 

 

お時間ある方は一緒に楽しんでいければと思います。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 


 

 

 

〜薄葉を楽しむ会〜

 

 

こんにちは、今回は本日行われた

 

『薄葉を楽しむ会』について書いていきたいと思います。

 

薄葉を楽しむ会というのは水郷支部主催で(他支部でも参加自由)皆さんが

 

自慢の薄葉を持ち寄って自慢するという単純な会です。

 

また人気投票も行われ、1〜3位には錦鉢の商品も贈呈しております。

 

では今回の人気TOP3をご紹介します。

 

 

1位 錦麒麟2位 武蔵丸3位 富士の図

とても綺麗な縞柄の錦麒麟。

日をよくとっていて、柄が通常の錦麒麟よろ

白っぽく、このような展示会とは違った観点で

1位を取れるのは魅力的な会だなと思います。

武蔵丸は未登録品で現在この1本しかない珍品。

萬風展にもここ3年ほど出品していて徐々に

勢いを増し、これから増えた際、

品種登録も楽しみな

1品。覆輪とのコントラストがとても綺麗です。

富士の図は去年、一昨年と柄が冴えず

諦めていたところ今年素晴らしい柄を出してくれ、

作者様も大喜びで持ってきていただきました。

図物好きにはこの図が復活するという現象は

とても嬉しいことなので、票が集まりました。

 

 

この3点以外にも当日は来られなかったのですが、

 

参考品で出品された作品が多数ありますので大雑把に紹介したいと思います。

 

 

 

 白虎丸舞子獅子 海龍獅子
   
 龍王 白鳳獅子 舞子獅子
   
 鷹匠 銀龍 金華
   

 

 

 まず1本目に『白虎丸』この木は今万年青趣味者の中で非常に人気がある木です。

 

現在も予約待ちの状態で手に入れるのが困難です。

 

 

次に『四君子』『海龍獅子』の縞覆輪。

 

この2本は獅子の2トップと言っても過言ではないでしょう。

 

もともとの荒い地合いに縞がのりそこに入る雅糸龍。魅力ばかりです。

 

 

次にあまり皆さん聞かないと思う『龍王』、未登録品です。

 

この木は海龍獅子の中すけです。(白と緑が逆になった状態) 

 

やはり元が海龍獅子ということで中すけになっていても魅力があります。

 

 

次に『白鳳獅子』。この木はそこまで珍しくはない木ですが、

 

この新芽が虎をのせてとても綺麗に出てきているので出品されました。

 

 

次に『舞子獅子』。舞子獅子は現在世に出回っている木が、

 

縞のみや虎のみが多い中、この木は本来の縞覆輪の虎の木でまた

 

虎は葉先によくでがちですが、葉の中腹に綺麗に出ているので出品されました。

 

 

最後に『鷹匠』『銀龍』『金華』。

 

この3本は同じ作者様から出品して頂きました。

 

やはり同じ作者なだけあり雅糸龍が綺麗に白く出ており、

 

とても作も上手だと思います。

 

特に『鷹匠』はあまりお目にかかれない木ですので、

 

出品して頂きとても良い勉強になりました。

 

 

薄葉の会は初心者の方や他支部の方どなたでも歓迎しておりますので、

 

皆さん是非ご参加ください。

 

最後までご覧頂きありがとうございました。

 

  

 


 

 

 

〜日本一舞子が見れるお店〜

 

 

みなさんこんにちは、春光園には万年青の

 

人気商品の「舞子」が日本1ございます。

 

万年青の中で一番といっても過言ではないほどの人気商品がたくさんありますので

 

お時間がある方是非いろんな舞子をみにきてください。お待ちしております。

 

※写真の他にもございます。

 

 

 

 

 


 

 

 

〜新芽の季節〜

 

 

こんにちは、梅雨に入り肥料のせも終盤といったとことでしょうか。

 

今の時期の楽しみと言えば新芽の成長ですね。

 

春光園でも新芽が伸びてきたので今回は普段はあまり見ることのできない

 

高級品種の新芽を観察していきたいと思います。

 

 

楼蘭(覆輪)玄峻(覆輪)泰斗(覆輪)

 

 

3本とも万年青趣味者なら一度は手がけてみたい品種だと思います。

 

今回は解説などはなくただただ鑑賞と言う形で申し訳ないですが、

 

これからの楽しみを一緒に楽しみましょう!

 

短い内容ですが最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 


 

 

 

〜玄峻の成長〜

 

 

こんにちは、今回は人気品種「玄峻」の

 

芋吹きから美術木までの過程を紹介したいと思います。

 

まずこの木が作出されたのは、昭和45年頃で

 

登録されたのは平成6年で新しい品種です

 

羅紗の中では中型種で葉肉はとても厚く、やや広めのぼってりとした葉幅で

 

葉先は丸みがあります。深みのある熨斗葉、彫りの深い雅糸竜など

 

荒々しさがあるが、その葉姿は狂う事はほとんどなく、特徴がはっきりしている。 

 

 

 

 

1才芋吹き3才4〜5才

 

 

 

 

 これが玄峻の成長過程です。

 

最後の木は全国大会や萬風展でも賞を取っている美術木です。

 

とても特徴があり愛嬌溢れる品種だと思います。

 

とても人気で値段も少し高価ですが作る価値がある木だと思います。

 

最後までご覧頂きありがとうございました。

 

 


 

 

〜万年青の首を太らす〜

 

 

こんにちは、今回は万年青作りで重要な首の太さ、

 

太らし方についてご紹介したいと思います。

 

よく趣味者の方から「どうやったら首が太くなるのか?」と聞かれるのですが、

 

大きく関わってくるのが、『日光をとる』という事です。

 

今日お客様から預かった万年青を見ていたところ

 

分かりやすい木があったので紹介します。

 

 

 

 

3枚とも同じお客様の木で2〜3年前からお預かりしている木です。

 

そのお客様のお棚より春光園の方が日光をとる時間が長く、下葉を見てみると

 

中からの圧に耐えられなく割れてしまっています。

 

預かった100本以上のうちほとんどがこの状態になっておりました。

 

どれだけ日光が万年青の首の太りに繋がっているかよく分かりますね。

 

万年青の首が太ると全体に重量感が出て展示会の評価にもとても関わってきます。

 

ですが、これを見たからといって極端に日光をとるのではなく少しずつ

 

日光に当たる時間を増やしていき万年青をなれさせましょう。

 

万年青も慣れがあるので、極端に日光に当たる時間を増やしてしまうと

 

ひどく葉焼けしてしまいます。ですので焦らずゆっくり当てていってください。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

 


 

 

 

〜布施万年青鉢の紹介〜

 

 

こんにちは、今回は布施先生の新作の鉢が入ってきたので、ご紹介します。

 

 

 

 

こちらの鉢、春光園にございますのでもし購入ご希望のかたはご連絡ください。

 

 


 

 

〜水郷支部の方々の逸品〜

 

こんにちは、今回は去年の全国大会や萬風展に出品された、

 

水郷支部会員の方々の作品をご紹介したいと思います。

 

 

 瑛泉 聖紀の誉 太陽
   

 

 

まず最初に「瑛泉」

この木は水郷支部の大会でトップになった木です。

水郷支部は全国大会でもここ6年ほど全国1位に輝いていますので、

その支部での大会でのトップということで全国トップクラスの木です。

今まで瑛泉という品種はあまり展示会で金屏風に並ぶ品種ではなかったのですが、

この木を作った作者のかたは、ここ最近この木をここまで作るか!!

ということが多く

今回もこの瑛泉を見せて頂いた時同じ反応をしてしまいました。

 

 

次に「聖紀の誉」

この木も今まではあまり展示会の金屏風に並ぶ品種ではなかったのですが、

 ここまで図をだして、ここまでの迫力だと納得ですね。

聖紀の誉という品種はもともと「五大高嶺」という品種を元に作られた品種で、

大葉でいつも展示会に並ぶ「龍巻都の図」や「大雪山」

の元木の「都の城」と違い、

葉が薄いです。ですので葉が厚く覆輪も深い「都の城系」と比べると

少し迫力が負ける事が多々でした。 

ですが今回水郷支部な名作者様がここまでの作品を打ち出しでいただきました。

 

 

最後に「太陽」

この木は説明するまでもないと思いますが、太陽という暴れることも

よくある品種を全ての葉に総雅糸をのせ、左右も均等に葉も十分にのせ

最高の出来だと思います。ここ最近の太陽では個人的には

1番良い作品だと思います。

 

このように水郷支部の方々は全国トップクラスの会員様が何人も

在籍しており、若い初心者の方、万年青を初めて

少したった中級者のかたまで在籍しております。

そしてとても柔らかい雰囲気の支部で、

みなさん分からないことがあれば教えてくれますので

万年青始めたい全国の方々、どの県にいてもどの国にいても

水郷支部会員になれますので、

気になった方はお気軽にご連絡ください。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 


 

 

 

〜本質で魅せる万年青達〜

 

 

こんにちは、今回は萬風展に出品された木から、少しわかりにくい

 

木の本質で評価を得た、3本を紹介したいと思います。

 

 

妙峰玉堂貫禄

 

 

 まず「妙峰」ですが、妙峰は羅紗系の中でも最も多芸な品種です。

 

平葉に盛り上がる総雅糸を中心に多彩な葉芸を見せてくれます。

 

この葉は芸が強すぎて少し暴れ気味でパッと見わかりずらいですが、

 

妙峰の全ての芸を出しとても評価が高い木です。

 

 

次に「玉堂」

 

玉堂は熨斗葉が主で、剣葉、鈴虫剣、跳ね竜を出し総雅糸にはなりにくいです。

 

薄く膜のようなところはノリです。

 

この写真の木は一番上の葉が暴れていて評価が分からなく

 

なってしまいそうですが、特徴の熨斗葉を出していてとても魅力的です。

 

この木は跳ね竜、本剣葉などもしっかり出していて評価が高いです。

 

 

最後に、「貫禄」

 

この木は二面の熨斗葉で普通二面の熨斗葉というと

 

細葉になってしまいがちですが、この木は葉先が丸止めで魅力がありますね。

 

剣葉も出さず総雅糸竜にもならないですが、

 

強い葉緑素を持った地合いと真っ白な覆輪、二面が綺麗な

 

コントラストになり魅力があります。

 

 

今回はパッと見わかりにくい本質で魅せた3品種を紹介しました。

 

ありがとうございました。

 

 

 


 

 

 

〜力和 銘木集〜

 

 

こんにちは、今回は「力和」の銘木を紹介したいと思います。

 

 

   
   
   

 

 

 力和の作出は昭和15年、登録は昭和50年。

 

力和実生と呼ばれ親しまれ、昭和48年に覆輪が完成しました。

 

葉肉が厚く、首も太く、全体に丸い

 

「力和」いう名前のイメージそのままという感じです。

 

 そして丸止めの葉が「力和型」といわれるほどの代表木になっていきました。

 

1枚目の写真は初めて力和で内閣総理大臣賞を獲った木です。

 

この木は縞覆輪で普通の覆輪の木より黄色味が強く目立ちます。

 

この木はここ数年の木で、この木が審査に出された時は

 

「今年の総理大臣賞はこの木に決まりだな〜」と

 

審査前からみなさんが呟いてたほどです。

 

力和の作の話はこのホームページを昔からよく見てくださっている方は

 

ご存知かと思いますが、力和の作で皆さまが悩まれる芸をし始めた時に

 

小さくなってずくんでしまうという悩みには、

 

若い頃から日を多少暗めにし、肥料を少し多めに作してあげると

 

ふっくら力和らしい愛嬌がある木になります。

 

そして年をとり芸がつよくなるごとに

 

少しずつ小さくなっていきますので、そのような作り方をして見てください。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

 


 

 

 

〜長生殿と錦玉麟〜

 

 

 

長生殿錦玉麟

 

 

 
 

こんにちは、今回は長生殿と錦玉麟の見分け方についてです。

 

万年青という植物は非常に微妙なもので、特に若い頃などの

 

品種の見分け方という点では、玄人にも難しいことが多々あります。

 

たくさん似ている品種はあるのですが今回は長生殿と錦玉麟に

 

焦点をあてて解説したいと思います。

 

 

 

①地合い

 

長生殿:ツヤのあるきめ細かい地合い

 

錦玉麟:荒地でつや消しの地合い

 

 

 

②姿

 

長生殿:当才時より力強い滑らかな曲線

 

錦玉麟:長生殿に比べるとやや直線に近いな姿で華奢なイメージ

 

 

長生殿錦玉麟

 

 

③紺性

 

長生殿:濃紺地という強い緑

 

錦玉麟:やや黄味を帯びた黄金地

 

 

 

④葉型

 

長生殿:葉の根元から長くひょろっとした伸び方

 

錦玉麟:少しつまって丸い型

 

 

長生殿錦玉麟

 

 

⑤芸

 

長生殿:雅糸竜が錦玉麟に比べて荒め

 

錦玉麟:荒地だが細かくのりを引いたように現れる

 

 

以上大体の見分け方なのですが、作り方によって容姿は様々なので

 

参考程度になればと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

 


 

 

 

〜鉢の柄に位があるって知ってました?〜

 

 

 

こんにちは、今回は題名の通り鉢の柄の位についてです。

 

万年青の錦鉢に使われる柄、例えば

 

七々子、唐草、青海波、亀甲、千鳥など様々な柄があります。

 

その柄には位があり、位の高さで値段が違うこともあります。

 

 

 

ちなみに1番高い位の柄は「亀甲柄」

 

現代の良い鉢にはだいたい使われているイメージですね。

 

 

 

 

 

2位は「青海波」

 

だいたいの万年青鉢に使われるのは七々子ですが、

 

七々子と同じくらいよく使われていますね。

 

 

 

この後の位もあるのですがこの日記ではここまでにします。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

 


 

 

 

〜瑞泉 銘木集〜

 

こんにちは、今回は「瑞泉」の銘木を紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

瑞泉の作出は昭和35年頃で登録は昭和55年。

 

初心者から名人の棚までどんな棚にでもあると言われる万年青の大名品。

 

丈夫、子上げが良い、芸が良い、など万年青の魅力を、この1本で楽しめます。

 

 展示会でも指定品種で瑞泉の部があったり、入賞も割としやすい品種です。

 

ここまで言うと高級品な感じがしますが、この木の子供は1000円です。

 

この木が作出された当時は何十万と値段がつけられました。

 

ですが最初にお伝えしたとうり子上げが良く丈夫です。

 

そして繁殖していき今の値段で落ち着きました。

 

このように万年青は値段で良し悪しは決まりません。

 

万年青会の大名人のお棚を覗くと数千円のものばかりと

 

いうことが多々あります。ですがそのお棚の迫力は凄く

 

とても刺激を受けます。もちろん高級品には高級品の良さがあります。

 

ですが、高級品ばかり買わなくても万年青は存分に楽しめると

 

いうことをお伝えできればと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

 

 


 

 

〜水郷支部 お棚見学会〜

 

こんにちは、今回は本日行われた

 

水郷支部のお棚見学会の様子を写真にてご紹介します。

 

今回は大葉で有名な水郷支部会員の方2人のお棚を見学させていただきました。

 

 

 

 

お棚は大葉で埋め尽くされ、また1鉢1鉢楽鉢で植えられており、

 

葉もたれないようにビニールで支えられていて、

 

見習わなければいけないところがたくさんありました。

 

やはり大葉をメインで作っているだけあり、管理の仕方も

 

春光園の作場とは異なるところもあり、参考になりました。

 

 

 

また大葉以外に薄葉もあり、またよく見られたのは

 

太陽、波涛、武蔵など芸が強い木達でした。

 

大葉の作りでよくできるのは今ある芸が強い木だという事です。

 

 

また今回は大葉の名人とお棚とあっていつもよりもたくさんの

 

方々が参加していただき私自身もとても楽しい賑やかな見学になりました。

 

万年青を始めたばかりのかたも楽しく参加できるイベントがたくさんありますので

 

会員になられてない方、是非水郷支部に遊びに来てください。

 

会員のみなさまも暖かく迎えてくれます。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

 


 

 

 

〜鸞山 銘木集〜

 

 

こんにちは、今回も前回に続き「琴治」の銘木を紹介したいと思います。

 

 

   
   
   
   
   

 

 

鸞山の作出は昭和20年代、登録は昭和40年。

 

登録前は、梶川実生として知られ、覆輪が完成したのは昭和47年。

 

迫力のある三角葉は誰からも愛される。

 

厚い葉に厚い雅糸、葉も持ちやすく羅紗系の中で、

 

この木の質を超えるような木はほとんどないのではないでしょうか。

 

全国大会でも毎度、指定品種になっており大会でも

 

入賞しやすい品種になっています。

 

始めたばかりの方も「瑞泉」「愛玉殿」などの次の

 

ステップアップした品種としてとてもオススメです。

 

 最後までご覧いただきありがとうございます。

  

 

 


 

 

 

〜琴治 銘木集〜

 

 

こんにちは、今回も前回に続き「琴治」の銘木を紹介したいと思います。

 

 

   
   
   
   

 

 琴治の作出は昭和40年、登録は昭和58年です。

 

そこから名鑑では、「舞子」「天元」と並び

 

金文字の中央の位置を確立している大名品です。

 

「琴治大宝」×「天竜」交配で実生の1年目から

 

覆輪が完成されていたそうです

 

芸は強いですが葉持ちが良いです。

 

1枚目の写真は去年内閣総理大臣賞に輝いた写真です。

 


 

 

〜舞子 銘木集〜

 

 

こんにちは、今回も前回に続き「舞子」の銘木を紹介したいと思います。

 

 

  
   

 

 

舞子が作出されたのは昭和50年、登録は平成3年と、

 

比較的新しい品種ですね。昔から「舞子実生」として親しまれ、

 

登録には5人もの方々が協力していただきました。

 

丸葉で深い覆輪、そして葉全体を覆う雅糸竜

 

非常に愛嬌たっぷりで今でも万年青界の人気品種です。

 

画像ですが1枚目は確か総理大臣賞を受賞した木だったと思います。

 

2枚目も特別賞を受賞した木だったと思います。

 

舞子は若いころは比較的3年葉まで持つのですが、

 

年を取り強い芸を出してくると2年葉で精一杯、

 

または3年葉を持っていても下葉に葉焼けが入っている事が多いです。

 

これだけ雪白な葉幅の広い木を葉焼け無く作するのはやはり名人技ですね。

 

ですが舞子自体は見た目ほど弱い木ではないので、

 

興味を持っていただいた方は是非作ってみてください。

 

 

 


 

 

 

〜残雪 銘木集〜

 

 

こんにちは、今回も前回に続き「残雪」の銘木を紹介したいと思います。

 

   
   
   

 

自分で記事を書いておいて言いますが、良い木が揃いましたね。

 

1枚目は幻の残雪こと松島性総理口、2枚目は松島性新雪口です。

 

私の記憶ではこれまで残雪で内閣総理大臣賞をとった木は2本のみ、

 

その1つは写真1枚目の松島性総理口、2つめは片貝性神栖口という木です。

 

今現在この日本が手に入るのが春光園のみになっておりますが、

 

2本とも予約で埋まっており本数もほんの

 

数本しかないので入手が非常に困難となっております。

 

 

 

残雪が登録されたのは、昭和9年。

 

江戸末期に誕生し様々な図柄に変化していきました。

 

元木は「大象観」という木に図が現れたもので、大象観から突然変異で

 

真っ白になった木が「千代田城」です。

 

 

 

 

 

残雪は他の図物に比べて図が抜けにくく、

 

葉幅があり葉が薄いので図が入りやすいので 作りやすいと思います。

 

 

 

 


 

 

 

〜「天元」銘木集〜

 

 

こんにちは、今回は今まで展示会に出品された

 

「天元」の銘木を紹介したいと思います。

 

 

   
   
   
   
   

 

天元が作出されたのは昭和38年、登録は昭和55年。

 

羅紗の中では中型種で、葉肉が厚くそこに乗る総雅糸竜、

 

そして年を増すごとに深くなっていく芸、

 

1枚目の写真が見本木といったところでしょうか。

 

今でも記憶に残っている大名作者今泉氏の作品です。

 

2枚目は1枚目の1年前の作品です。

 

天元は1才の頃は丸葉でとても愛嬌のある葉で生まれ、

 

2〜3才にかけて葉の真ん中らへんから芸が始まり、

 

若い頃も錦鉢に植えていても違和感のない木ですね。

 

そして他の羅紗に比べて左右のブレがあまりないので、型ははまりやすいです。

 

熨斗葉、剣葉なども表しますが、何より見所は雅糸竜。

 

厚い葉に入る彫りの深い雅糸竜が葉先までしっかり入る。

 

番付でも金文字で真ん中に入り、全国の名作者様の方達も、

 

この木の美術木を作る為に同じ天元を何本も集めているかたも多々。

 

それほど万年青好きにはたまらない木だと思います。

 

 

 


 

 

 

〜七々子鉢の豆知識〜

 

 

こんにちは、今回は短い内容になりますが、七々子鉢の柄の豆知識について

 

書いていきたいと思います。

 

七々子と言えば万年青に合わせるにはもってこいの柄で、

 

万年青の名作者の方でもいくら万年青が高くても

 

七々子に植えるという方は珍しくないです。

 

そんな七々子鉢にも色々な書き方があるのを知ってましたか?

 

今日は3つほど紹介したいと思います。

 

   

 

 

まず今一番世に出ているのが一枚目の写真の七々子だと思います。

 

線で引かれていてそこに丸を書いていく書き方です。

 

そして二枚目は全ての丸を丸で囲む書き方です。

 

古鉢などはこの書き方が多く、一枚目よりも手間と時間がかかるので

 

今書こうとすると一枚目の柄よりかも値段は高くなると思います。

 

そして三枚目が一番見ないと思います。

 

千鳥柄のような柄に丸を書いていく書き方ですね。

 

平面ではない鉢に大きさを変えず書いていくということで

 

技術がとても必要になる書き方だと思います。

 

七々子自体普通の鉢よりも時間がかかりますが、

 

珍しい柄の七々子鉢の手間を考えると値段も納得してしまいます。

 

最後までご覧頂きありがとうございます。

 

 

 


 

 

 

〜3月2.3日は萬風展!〜

 

 

こんにちは、来月の第1週目の土日3月2.3日は萬風展ですね!

 

萬風展では審査がないので皆様が気に入った木が全て展示されます。

 

ですので登録品から未登録品、全国大会入賞作品まで様々な品種が展示されるので、

 

珍しい品種や今まで見たことがないような木まで色々な出会いがあると思います。

 

そして萬風展に出品すると記念帳に全て掲載され、記念にもなりますので、

 

皆様是非出品と来場よろしくお願いいたします。

 

さて今回はそんな萬風展に出品される木の中から少しだけ先行公開させて頂きます!

 

 

まず1本目は「飯綱」

 

 

   

 

 

 前々から私自身とても気に入っている品種で、

 

少し前に3枚目の画像の飯綱をここで紹介したと思います。

 

数も多くなくあまり目立ってこなかった品種ですが、

 

やはりこの画像1〜2枚目の1本、画像3枚目の1本を見ると

 

これから人気が少しずつ上がってきそうな品種です。

 

 

続いて2本目は「妙峰」

 

 

 最近展示会でも入賞する木がちらほら出てきたように思います。

 

私は最初見たとき品種が分かりませんでした。

 

妙峰の本芸がここまで激しく力強いものとは知らず、

 

妙峰と言われた時は驚きました。

 

葉が少し前後しているように思えますが、芸が激しいがゆえの

 

葉の成長の仕方といった感じがします。

 

私はこれぐらいの方が力強さを感じて好きですね。

 

 

そして最後に「楼蘭(縞)」

 

 

ただただとても綺麗ですね。

 

やはり覆輪が一番人気なのですが、縞木の方が地合いが良く見えて

 

また違った楽しみ方ができると思います。

 

 この様な様々な木達が当日展示されます。

 

生で見て細かい芸や地合いも確認できてとても楽しいと思いますので、

 

お時間ある方是非会場の「上野グリーンクラブ」までお越しください。

 

最後までご覧頂きありがとうございました。

 

 


 

 

 

〜最近この品種見てますか?〜

  

こんにちは、少し不思議なタイトルで始まりました。

 

今回は最近この品種見てますか?と言うことで

 

最近見なくなった代表的な品種を二つだけご紹介します。

 

その二つは「殿様」「愛玉殿」です。

 

 

 

 

 

昔から棚入れしている方はそんなことないと思いますが、

 

最近業者の売店などに並んでいないことがよくあります。

 

昔はよく芋吹きも吹き、丈夫で当たり前にあったのですが、

 

最近この二本は価格が昔より下がり芋吹きをとる方が少なくなった、

 

子を出すよりも良い木を作った方が良いと言う方が増え、

 

実は少なくなっています。

 

どちらの木も芸質や木の個性で言えば一級品に値する木です。

 

3月の第1週の土日には萬風展もありますので、

 

この機会に是非、売店などで見かけて作って見たかった方は

 

早めに購入した方が良いかもしれませんね。

 

 


 

 

〜萬遊入賞外の良木〜

 

お久しぶりです。ここ最近デパートの営業が多く更新できずいました。

 

楽しみにしてくだっさてる方、申し訳ありません 。

 

今回は萬遊会で見た入賞外の品種でやっぱり良いな〜!

 

と思った品種を二本紹介したいと思います。

 

 

積雲  
  

 

 

円空

 

 

どちらも同じぐらいの価格帯の木ですね。

 

天元や舞子などは展示会でよく見ますが、

 

この二本はあまり見ないのではないでしょうか。 

 

 何か欲しい木に迷っている方おすすめです!

 

 


 

 

 

〜新年あけましておめでとうございます〜

 

 

新年あけましておめでとうございます。

 

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

昨年はホームページの反響をとても感じており

 

新しいお客様が増え、おかげさまで販売の方も例年よりも伸びました。

 

春光園では毎年恒例の初売りもさせていただき、

 

全国からたくさんの方々にお越しいただき感謝致します。

 

ありがとうございました。

 

これからは萬遊会、萬風展と大きな大会が続きます。

 

そしてデパートでの即売会もあり、

 

皆様にお会いできる機会が多く、とても嬉しい限りです。

 

これからもお客様の要望になるべく対応していけるよう

 

精進して行きますのでこれからも春光園をよろしくお願いいたします。

 

 


 

 

 

〜佐野性大雪山〜

 

 

先日水郷支部のお客様の作場を見学させて頂いた際

 

「佐野性大雪山」の最高の図を出した木がありましたので、

 

写真でのみですが紹介したいと思います。

 

 

 

 

 


 

 

 

〜新年初商会について〜

 

 

 

 

  

こんにちは、今回は毎年恒例の春光園で開催する初売りの紹介です。

 

毎年1月2日3日に開催しており、たくさんの趣味者の方々が集まります。

 

全国大会などの入賞作品を新年らしく華やかに金屏風の前に多数展示し、

 

ご購入頂いた方全員にハズレ無しのくじ引きを引いて頂いてます。

 

景品には錦鉢やお酒などを用意しております。

 

全国からたくさんの方がいらっしゃいますのでお気軽にみなさん参加して頂きたいです。

 

 

 

 

 

 


 

 

 

〜第73回全国大会特別賞外の良作品〜

 

 

冠月玉輝冠愛玉殿
聖雲獅子松王丸鸞山
湧泉楼蘭殿様
玉楼王朝吉祥

 

 

こんにちは今回は全国大会の特別賞外の良作品を掲載しました。

 

冠月は山形県支部の作品でやはり葉持ちが非常に良いですね。

 

寒い地域だと葉持ちは良いのですが、芸があと一歩ということが多いのですが、

 

全ての葉に芸が乗ってとても素晴らしい作りだと思います。

 

 玉輝冠は縞覆輪でしょうか、とても鮮やかです。

 

総雅糸になる縞覆輪は総雅糸になる際、縞が邪魔して減点対象になることが多いですが

 

うまく共存していてこの結果になったのだと思います。

 

湧泉、楼蘭は両方とも最優等の2位だったのですが、

 

どちらも非常に素晴らし作なのですが、どちらも特別最優等に

 

湧泉、楼蘭らしい美術木が出てきたので惜しくも2位でした。

 

やはりその木の特徴を出しながらも良い作をしなければと....

 

やはり奥が深い世界ですね。

 

最後に王朝ですが、こちらは前回の全国大会でも特別賞の木です。

 

ここまで総雅糸がきて葉傷なく作る技術本当に素晴らしいと思います。

 

この王朝は比較的覆輪が深いタイプの王朝でしょうか。

 

少し普通の王朝より覆輪が深めに見えます。

 

今年の全国大会は例年に比べとてもレベルが高い大会だったのではないでしょうか。

 

あれこの木が特別賞じゃないのかという木がたくさんありました。

 

今年は琴治が内閣総理大臣賞でした、来年はどんな木になるのでしょうか。

 

最後までご覧頂きありがとうございます。

 

 


 

 

 

〜水郷支部大会特別賞受賞外の良作品〜

 

 

こんにちは、今回は水郷支部大会の惜しくも特別賞に入らなかった

 

作品の中から少しだけ紹介したいと思います。

 

 

南海玉宝錦玉堂

 

 

まず南海、全国大会でも上位にいきそうなできの木ですが、

 

 今回は同じ部に特別賞に入り全体でも2位だった太陽がありましたので、

 

特別賞に入ることはできませんでした。

 

次に玉宝錦。あまり見ることがない品種で、私も初めて見ました。

 

薄葉系統に属するようです。

 

最後に玉堂。

 

とても良い芸をしていて玉堂の良さが出ていると思います。

 

形は少し崩れていますが、この荒々しい芸だとしょうがないですし、

 

ここまでの芸だと高く評価されます。

 

 


 

 

 

〜化粧植え込みの方法〜

 

 

こんにちは、今回は展示会などで良くみる化粧のやり方を紹介したいと思います。

 

 

苔のふさの部分だけとります。

 

 

 

 

② 普段植えこむより少し低く砂を入れます。

 

 

 

 

化粧砂を砂の表面に少し入れます。

 

 

 

 

首元に①でとったコケのふさを貼り付けます。

 

 

 

 

周りに化粧砂を入れ完成です。

 

 

 

 

 

そして最後に上から水をかけると化粧砂が黒に艶光り、なお綺麗になります。

 

 

 

化粧の仕方はよく質問していただくことが

 

多いので簡単に紹介させて頂きました。

 

この他に分からないことなどあればお問い合わせください。

 

最後までご覧頂きありがとうございました。

 

 


 

 

 

〜第30回水郷支部大会 特別賞入賞作品〜

 

 

 瑛泉 太陽 吉祥
   
 楼蘭 夫婦獅子 富士の雪
   
 残雪 富士の図 松籟
   
 家宝都の図 峻嶺 児玉残雪
   
 武蔵 珠光 天童
   
 旭峰  
   

 

 

 

 先日潮来ホテルで行われた第30回水郷支部大会の特別賞入賞作品です。

 

ざっと見てみると羅紗、薄葉、大葉とバランス良く入賞した印象です。

 

トップは瑛泉!正直トップを決める時2位の太陽と本当に接戦でした。

 

2位の太陽もここ最近見た太陽の中では一番よかったです。

 

ですが、瑛泉の至芸品はほとんど出ることもなくトップに輝きました。

 

そのほかの吉祥、楼蘭、夫婦獅子なども

 

全国大会で良いところまでいきそうな気がします。

 

残雪は幻の松島性総理口。図の量がやはり桁違いです、

 

少し冴えがきいてないですがここから寒くなっていくにつれ

 

グッと白く冴えてくるのではないでしょうか。

 

特別賞以外にも入賞作品で良い作品がたくさんあったのですが、

 

キリがないほどですので後々 instagram にも載せていきたいと思います。

 

(instagramのアカウントは omoto_syunkouen です。)

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

 

  

 


 

 

 

〜東京支部大会入賞作品外の良作品〜

 

 

先日の東京支部大会の写真を見返していたところ

 

入賞作品以外にも素晴らしい作品がありましたので

 

少しですが初回できればと思います。

 

 

 石州 積雲 八鳳山
   

 

 

石州は天元と比べられがちであまり目立ってないですが、

 

しっかり芸を出していて一目置いていました。

 

積雲は最近あまり良い木が出て来ていない気がしていたので

 

載せさせていただきました。

 

八鳳山は比較的最近登録された品種です。

 

良い芸を出し、とても良い地合いをしています。

 

展示会には入賞作品以外にも素晴らしい作品がたくさん並んでいます。

 

ですので皆さんも是非会場にも足をお運びください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。 

 

 

 


 

 

 

〜素晴らしい芸の妙峰〜

 

 

 

 

 

先日伺ったお客様の作場の妙峰です。

 

最高の芸をしています。

 

 


 

 

 

〜東京支部大会入賞作品報告〜

 

 

鸞山瑛山残雪
根岸松の図三光の松文晁
三光鳳玄峻玉楼
楼蘭玉姫舞子
旭光宝  
  

 

 

 

 


 

 

 

〜幻の残雪の入荷〜

 

 

先日今までで最高の条件と言っても過言ではない

 

松島性総理口の残雪が入荷致しました。

 

 

 

 


 

 

 

〜山形県支部大会〜

 

 

こんにちは、このところ大会続きで見聞録が更新できず申し訳ありません。

 

先日山形県支部大会にお邪魔して来ました。

 

山形県支部の大会は毎年レベルが非常に高く、

 

作品達に圧倒されてしまいます。

 

今回展示された木の中で特によかった木をご紹介したいと思います。

 

 

トップの三光鳳根岸松の図富国殿
貫雪朝陽千代田の松
 東天光 新生殿 力和
 地球宝 殿様 吉光の松

 

 

 今回のトップは三光鳳!

 

ここ最近見た三光鳳の中では一番良い気がします。

 

全国大会でも金屏風の前に並ぶ確率は非常に高いと思います。

 

個人的に好きだった木は、貫雪です。

 

葉繰りもよく傷も無いので、来年激しい芸をした葉を出して欲しいです。

 

また大会に行くたび更新したいと思います。 

 

最後まで見て頂きありがとうございます。 

 

 


 

 

 

〜今まで見た「飯綱」で最高の芸〜

 

 

こんにちは、携帯の写真を見返していたところ、

 

飯綱の最高の芸を撮った写真が出て来たので共有したいと思い書いています。

 

 

 

 

どうでしょうか?

 

私はここまで芸をした飯綱を初めて拝見しました。

 

少し目立たない木でも本芸を出すとやはり素晴らしいですね。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 


 

 

 

〜水郷支部大葉を楽しむ会〜

 

 

こんにちは、本日9月30日に開催された

 

自慢の大葉を展示し楽しむ大葉を楽しむ会の様子を少し紹介したいと思います。

 

この大会は水郷支部以外の支部の方も参加でき、

 

展示する木は大葉でしたらなんでもOKです。

 

その中から人気投票を行い、1〜3位の木には賞品も出ます。

 

これを見て気になった大葉好きの方は誰でもご参加ください。

 

 

 

 

 


 

 

 

〜新登録された満濃の美術木〜

 

 

こんにちは。今回お客様から展示会ようにお借りした

 

「満濃」がとても良い出来だと思いましたのでご紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

 

子の縞柄がとても綺麗に出ていてとても綺麗です。

 

後ろの親の木の柄が少し地味ですが、子の背景になってるようで

 

より綺麗な縞柄を引き立てているようにも見えます。

 

それと木とは関係ないのですが、錦鉢も私の好きな

 

布施先生の柄鉢ということでまた好感が持てました。

 

全国大会にも出てくるでしょうか。楽しみです。

 

最後まで読んでいただきおありがとうございました。

 

 

 


 

 

 

〜2本の白虎丸の虎の違い〜

 

 

こんにちは。今回は春光園でできた2本の白虎丸の

 

虎の違いについて書いていきたいと思います。

 

まず写真をご覧ください。

 

 

 

 

今年はどちらの木も柄をよく出してくれて並べて置いていたところ

 

2本の虎斑の柄の種類が大きく違っていたので、

 

 

面白いと思い報告程度に書かせていただきました。

 

図柄などは同じ種類でも性の違いで柄の出かたが大きく変わることがありますが、

 

虎斑もここまで違うと性などがあるのでしょうか。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

 


 

 

 

〜展示会と大葉万年青〜

 

 

こんにちは、今回は展示会と大葉万年青について少し書いていきたいと思います。

 

秋になり展示会シーズンですね。

 

みなさん出品する木を迷っている頃ではないでしょうか。

 

展示会では審査をするときに、品種や羅紗、薄葉、大葉など

 

部類分けをして審査をします。

 

そして最近の羅紗ブームに伴い羅紗の入賞が倍率が高く難しくなっております。

(入りやすい穴場もありますがそれは秘密です。)

 

そんな中大葉の出品が場所をとって作れないなどの理由で出品が

 

比較的少なくなっております。

 

ですので今の展示会では大葉をよく作ればとても入りやすい状況です!

 

みなさん是非大葉万年青を作りませんか?

 

私が最近伺ったお客さまは展示会に向けて

 

大葉万年青の植え替えをされていました。

 

その時の気合いの入り具合を最後に写真と共に伝えられればと思います!

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

〜春光園での「力和」の育て方〜

 

 

こんにちは、今回は春光園で他の羅紗と違う育て方をしている

 

「力和」の育て方について紹介したいと思います。

 

展示会を見ているとよく入賞作品に並んでいるのをよく見る力和。

 

 

 

 

 

丸葉で総雅糸になる木で非常に愛嬌が良いですよね。

 

ですがいざ育てて見ると芸が強すぎて小さくできて

 

しまったりすることが多いですよね。

 

春光園でも他の羅紗と同じ場所に置いていると

 

そのような感じにできてしまいます。

 

そこで春光園では、他の羅紗より日が当たる時間が

 

約1時間程度短いところに置き

 

少し肥料も多めに育てています。

 

力和のような葉が厚く大きいものは普通の木より

 

肥料に強い性質を持っているので

 

ふっくら柔らかく愛嬌よくできます。

 

そうなると芸があまくなりますが、

 

芸に関しては年を取るごとに自然に強くなって行きますので、

 

若い頃にふっくら作し、年と共に詰まっていくように育てると

 

展示会などに出品されている愛嬌の良い木になりやすいです。

 

注意として割子1才など敏感な時期は肥料を多くあげすぎないように。

 

これは葉が厚い芸の強い木だと大体当てはまりますので(玉雲など)

 

是非苦戦している方は挑戦して見てください。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

 

 

 

 


 

 

 

〜作場見学〜 M氏

 

 

廬山菱山丹山
円心双葉錦富国錦

 

 

近畿支部の名作者のお棚を見学させて頂きました。

 

非常にかたい作りで良い芸が出ている木がたくさんあり

 

とても勉強になりました。

 

廬山もらしい芸が出てきていてとても綺麗です。

 

他にも円心などこれからの万年青会で一目置くような

 

品種もたくさんあります。

 

双葉錦は最近は偽物の双葉錦も多いので

 

確実に本物の芸をしっかり見れました。

 

最後の富国錦は至芸ですね。

 

この木の良さを再確認できる作です。

 

最後まで見て頂きありがとうございました。

 

 

 


 

 

 

 〜作場見学〜

 

 

 

 

 

あるお棚を見学させて頂きました。

 

非常に柄を出すのが上手です。

 

やはり目を引くのは根岸松の図!

 

ここまで冴えている図は久々に見ました!

 

 

 


 

 

 

〜実生会〜

 

 

 

 

三河の実生会を見学させて頂きました。

 

今までにない型や芸など面白い木がたくさんあり勉強になりました。

 

途中で抜けてしまい結果は見れず残念です。

 

 

 


 

 

 

〜作場見学 K氏〜

 

 

先日水郷支部の見学会として作場見学に行かせて頂きました。

 

その様子をご覧ください。

 

 

 磐城 縞甲実生 金華
 松の光 勢いよく葉幅を引いた厳武 楼蘭
 多聞 獅子実生 見学の様子

 

 

個性がある薄葉、大葉から最上級の羅紗まで揃えていて、

 

見ていて見飽きないような棚でした。

 

特に厳武の葉幅に目がいきますよね。

 

ここまで厳武が葉幅を引くとは思いませんでした。

 

やはり作場見学に行くと普段生で見れないような木や、

 

当園にはないような形の木などたくさんあり

 

勉強になります。

 

最後までご覧頂きありがとうございます。

 

 

 


 

 

 

〜羅紗系の魅力を教えてくれた人物〜

 

 

こんにちは。

 

いきなりですが皆さんは難しいと言われる

 

羅紗系をどうやって好きになりましたか?

 

私は万年青の世界に入った時、大葉や薄葉は見た目が

 

分かりやすく綺麗でしたので表面的には魅力が分かりましたが、

 

羅紗はほとんどが同じに見えてしまいました。

 

そんな時に全国大会で今泉さんという方の作品を見ました。

 

万年青会で非常に有名な名作者です。

 

所属は水郷支部で長年水郷支部のエースとして

 

みんなを引っ張って行ってくれました。

 

現在は万年青を引退されています。

 

この方の木は特に高級な木を作っているわけではなく、

 

その木の魅力を最大限に引き出した木で圧倒的な存在感を出しています。

 

 まず作品をご覧ください。

 

 

彩雲閣

新生殿天元

 

 一枚一枚の葉に芸がしっかり乗っていて、

 

葉繰りもよく、何年葉まで残っているんだと思ってしまいます。

 

そして私が思う今泉先生の木の一番の魅力は、

 

腰低く、葉と葉の間が狭く重圧感があるところです。

 

そして安定した作を毎年しているので、

 

50才という木も何本もあります。

 

これらの木を見て羅紗の魅力に一気に引き込まれました。

 

このような先生がいる水郷支部を担当でき、

 

たくさんの名作者様の元で勉強することができ、

 

とても恵まれていると思います。 

 

最後までご覧頂きありがとうございます。

 

 

 


 

 

 

〜タイプの違う聖雲殿〜

 

 

こんにちは、今回の題名は「タイプの違う聖雲殿」

 

ということなのですが、なぜこの記事を書こうと思ったかというと

 

去年の全国大会の聖雲殿の部で1位と2位の

 

聖雲殿の出来がどちらも良く接戦でした。

 

その2本はタイプが違い、見ていて審査が面白いなと思いましたので

 

記事にしました。それではその2本をご覧ください。

 

 

1位の聖雲殿2位の聖雲殿

 

 

 1位の聖雲殿は芸は少し甘めですが、

 

左右のブレもなく 葉繰りもしっかりしていて、

 

綺麗な出来だと思います。

 

2枚目は1位と比べると全体の葉のバランスが少し

 

劣りますが芸があまり出にくい聖雲殿ですが、

 

荒々しく力強い芸が出ています。

 

どちらも同じくらい良い木ですので、

 

好みが別れると思います。

 

今回は聖雲殿を題材にしましたが、

 

このようなことはたくさんあると思います。

 

みなさんはどちらが好みでしょうか。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。 

 

 

 

 


 

 

 

〜残雪〜

 

 

 

 

図量が多くキレの良い図性です、

 

葉焼けが無く仕上がってきました!

 

 


 

 

 

〜聖光都の図〜

 

 

 

 

本種の特徴である細かい打ち込み図が現れました。

 

葉肉の厚い「都の城」なので10月頃には

 

見事なコントラストとなります。

 

 

 


 

 

 

〜布施氏 万年青鉢の紹介〜

 

 

 

 

 

前回は布施氏の新作の鉢を紹介しましたが、

 

今回は元から春光園にある布施氏作の鉢を紹介します。

 

画像ですと一面しか写っていませんが(撮り忘れました)

 

三面全てに違う型の龍が描いてあり、

 

足は非常に迫力がある龍の足。

 

大きさは一尺鉢でとても大きいです!

 

これに植える木........

 

なんとも難しい質問です。(笑)

 

 


 

 

 

 

〜布施氏 新作万年青鉢の紹介〜

 

 

 

 

 

布施氏の最新の万年青鉢が完成したそうなので拝見いたしました。

 

柄、足などは以前からある鯉から龍に変化していく物ですね。

 

ですがこの鉢9.0号もあります!!

 

実物を見ると写真よりも圧倒的に迫力があります。

 

この他にも春光園には布施氏の鉢ありますので

 

気になった方はご気軽にご来園ください。

 

 

 


 

 

 

 

〜最近本で見た名品〜

 

 

 

最近昔の本をよく読んでいます。

 

とてもに勉強になり、面白いです。

 

そこで私が良いと思った木を紹介したいと思います。

 

 

 

 聖雲殿

 聖富貴

 旭光
 日出の松 舞子獅子 三光鳳
 峻嶺 天光冠 豊旗

 

 

 素晴らしい作品ばかりです。

 

個人的に特に気にいっている作品は、

 

聖雲殿、聖富貴、三光鳳です。

 

この作品達は、最近では見ないような、至芸品ばかりです。

 

最近の聖雲殿は整った品がある木が多かったイメージでしたが

 

このような荒々しい木も魅力がありますね。

 

聖富貴は葉幅をだし、首も太い上に芸も出ている。

 

愛嬌がとてもあり個人的にとても好きなタイプです。

 

三光鳳は胡麻斑独特の地合いから出た激しい芸がとても魅力を感じます。

 

また面白い木を見つけ次第更新していきたいと思います。

 

 

 


 

 

 

 

〜作場見学〜

 

 

 

駿河富士家宝都の図家宝都の図
残雪新登録の満濃王龍丸

 

 

 

 

 


 

 

 

 

〜作場見学〜 H 氏

 

 

 

   
冠龍  峻嶺 琴治
   
泰斗  廬山 
   
 日吉 武丸 芋吹き 芋吹き
   
   
   

 

 

 全体的に安定した作、素晴らしいです。

 

特に芋吹きは毎年丈夫な良い芋吹きばかりです。

 

日をよく当てて枯らす芋吹きも多いそうです。

 

ですが、ゆるくできて後から枯らしてしまうなら

 

最初から良い芋吹きを作ってきたいですね。勉強になります。

 

  

 


 

 

 

 

〜作場見学〜

 

 

 

武丸文晁寿冠
悟空峻獄作場見学

 

 

 

 

 


 

 

 

 

〜作場見学 M氏〜

  

 

富国殿武丸天元
静山琴治吉祥
千代の舞残雪作場風景

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

〜長生殿〜

 

 

 

 

古い品種ですが、面白い葉芸が現れました!

 

 


 

 

 

〜旭光獅子〜

 

 

 

 

縞覆輪ですが、図があるものが希少価値が

 

高く全国でも数える程しかありません。

 

鶴の舞の縞覆輪と似ていますが、

 

巻き込みが緩いので判別できます。

 

 

 


 

 

 

〜芋吹き〜

 

 

 

 

今年は砂利吹かしをしました。

 

この暑さの中で丈夫に育ってくれています。

 

 


 

 

 

〜残雪〜

 

 

 

 

秋までに葉焼けしないように

 

仕上がれば良いのですが。。。

 

 

 


 

 

 

〜坂東吹雪〜

 

 

 

 

 

最近ではあまり見かけない希少種です。

 

縞覆輪に見事な虎斑が現れてきました!

 

 


 

 

 

〜四君子 縞覆輪〜

 

 

 

 

 

海龍獅子と獅子系の最高位品種です。

 

巻き込みが良く独特の地合いと

 

キメ細かい葉芸は魅力的です。

 

 


 

 

 

〜五万石 縞覆輪〜

 

 

 

 

小型で気品があり人気品種です。

 

特に縞覆輪は希少です。

 

 


 

 

 

〜鶴の舞 縞覆輪〜

 

 

 

獅子系の代表品種です、

 

縞覆輪の個体は少なく人気があります。

 

旭光獅子と似ていますが、

 

巻き込みが良いのが特徴です。

 

 

 


 

 

 

 

〜加茂鶴〜

 

 

 

 

 

羅紗獅子の人気品種

 

葉幅が広く愛嬌良くできてきました。

 

品質の割に価格が安いのは丈夫だからでしょうか?

 

羅紗獅子の入門品として推奨品種です。

 

 

 

 


 

 

 

 

〜龍虎の舞〜

 

 

 

 

 

巻き込みが最高です。

 

人気が高く希少品の獅子、獅子人気の時代には

 

巻き込みが二巻き以上することが良い獅子の

 

条件と言われていたらしい。。。

 

 

 


 

 

 

 

〜海流獅子 縞覆輪〜

 

 

 

 

 

獅子系の最高位である本種の中でも

 

縞覆輪は希少価値が高く、

 

特にこの作品のようにバランスの

 

良い縞柄の個体は珍しい。

 

角巻の容姿に紺性の深い地合いは素晴らしいです!

 

 

 

 

 


 

 

 

〜家宝都の図〜

 

 

 

 

 

龍巻都に負けないような

 

見事な絞り図が現れてきました!

 

 

 

 


 

 

 

 

〜龍巻都の図〜

 

 

 

 

 

今年も椎名性らしいひねりの効いた

 

図が現れてきました!

 

 

 

 


 

 

 

〜松島残雪〜

 

 

 

 

 

 

 

大柄な流れ図が見事に現れてきました。

 

まだ黄ばみがありますが、のち冴えですので

 

これから秋にかけて白く変化します。 

 

 

 

 


 

 

 

〜残雪〜

 

 

 

 

 

打ち込みが強すぎて引きつるように

 

葉が巻き込まれています。

 

せっかくの図模様が図焼けしてしまい残念です!

 

 

 

 


 

 

 

 

〜大観〜

 

 

 

 

 

 

源平性から千葉県成東町の椎名氏で変化した物で

 

「秀宝大観」として確立されました。

 

細かい打ち込み図がベースですが今年は

 

大柄な流れ図で現れてきました。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

〜紫雲楽〜

 

 

 

 

 

 

 バランス良く上がってきた子。

 

見事に親木を引き立ててます。

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

〜駿河富士の図〜

 

 

 

 

 

駿河斑が流れるように現れて

 

その中に図模様が混ざり合い

 

独特な世界観が楽しめます。

 

 

 

 

 


 

 

 

〜厳武〜

 

 

 

 

 

 

羅紗系の中でも最高位品種として人気の高い本種ですが、

 

これまでの作品の中でもこれほどまでに

 

葉幅のある力強い作品はなかったと思います。

 

秋の仕上がりが楽しみです。

 

 

 


 

 

 

 

〜舞子獅子〜

 

 

 

 

 

この舞子獅子は希少価値の高い、縞覆輪の虎。

 

今年は非常に良い虎になりました。

 

 

 

 


 

 

 

〜白虎丸〜

 

 

 

 

 

人気の獅子です。

 

今年は大柄な虎になりました。

 

血統の良い物は未だに15本くらいしかありません。

 

 

 

 


 

 

 

 

〜児玉残雪〜

 

 

 

 

 

 

今年は虎が良いようです。

 

都城に虎が現れたもの。残雪とは元木が違うので別物です。

 

 

 

 


 

 

 

〜駿河富士〜

 

 

 

 

 

 

 

新芽が白く出てから緑の斑が現れます

 

特に流れ虎が良い系統が牡丹性と言われています。 

 

 

 


 

 

 

 

〜文鳥丸〜

 

 

 

 

 

 

虎の出過ぎも如何なものでしょうか。。。

 

今が一番見ごろです。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

〜太陽殿の虎〜

 

 

 

 

 

 

 

 

今年は暑くて日照時間が多いためか

 

虎斑の出が良いようです。

 

 

 

 


 

 

 

 

〜舞子獅子〜

 

 

 

 

 

 

昨年まで全く青い状態からビックリするぐらいの虎が現れました。

 

秋の仕上がりが楽しみです。

 

 

 

 


 

 

 

 

〜近藤性 家宝都の図〜

 

 

 

 

 

 

 

 

全国大会で2年連続特別最優等、今年の萬風賞受賞木の増え子。

 

安定した図模様が全体に現れてきました。

 

家宝都の最高性として人気が高い。

 

のち冴え(芽出しは黄色の図が秋にかけて白く変化する)の図模様。

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

〜佐野性 大雪山〜

 

 

 

 

 

 

昨年の図模様は佐野性らしく大柄でしたが

 

今年は見事な打ち込みの図が一面に湧き上がってきました。

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

〜第11回 萬遊会〜

 

 

こんにちは、今回は先日大阪で行われた

 

萬遊会について書いていきたいと思います。

 

今回も去年一昨年に続き、

 

大阪県吹田市サンクスホールで行われました。

 

来客していただいたお客様も数多く、

 

とても良い雰囲気の大会だった印象です。

 

出品数は162と去年よりかは多少少なかったですが、

 

みなさんの力作を見せていただきました。

 

それでは見事萬遊賞に輝いた作品を

 

紹介したいと思います。

 

 海龍獅子 泰斗 太極殿
白雪の舞  太楽 輪波錦
 福包 聖雲獅子 大葉千代田実生

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

〜東京支部大会〜

 

 

 

こんにちは、今回は先日行われた

 

東京支部大会の入賞作品を少し紹介したいと思います。

 

 

 

文晁

海龍獅子  円心
 王朝 伊豆 会場内様子

 

 

 

今回トップは「文晁」!

 

萬風展に続きやはり強いですね。

 

芸、葉繰りと会場のみなさんの

 

目を引く作品でした。

 

次に「海龍獅子」。

 

綺麗な縞覆輪で柔らかく巻き、

 

男性らしい海龍獅子をうまく

 

優しく作っていて、とても興味を

 

そそられました。

 

 

次に「円心」。

 

こちらも現在非常に人気の品種。

 

今年の葉がとても印象的で理想的な作

 

ではないでしょうか。

 

 

やはり東京、珍しい品種など多く、

 

見がいがありました。

 

 

これから全国大会があり、

 

みなさん気合いが入っている時期では

 

ないでしょうか。

 

全国大会でのみなさんの作品

 

とても楽しみです。

 

ありがとうございました。

 

 


 

 

 

 

〜水郷支部大会〜

 

 

 

 

こんにちは。今回は先日行われた

 

水郷支部大会の事を書いていきたいと思います。

 

今回で29回となった支部大会、

 

今回の大会をみてまず感じた事は、

 

羅紗、薄葉、大葉、バランスよく

 

出品されており、非常に見がいがある

 

大会だったと思います。

 

 

個人のトップを決める

 

個人総合という枠を設け、

 

実力者達はとても気合いが入っていました。

 

それでは今回の入賞作品など写真で

 

紹介したいと思います。

 

 

 

   
 玄峻 太陽 家宝都の図
   
 新生殿 夫婦獅子 富国殿
   
 太陽殿の虎華厳  錦玉麟
   
 海龍獅子 珠光 松籟
   
 残雪 峻嶺千代田城 
   
 会場様子 懇親会様子 集合写真

 

 

 

 

トップは「玄峻」

 

葉全体に芸がのり、なおかつ左右のぶれがなく、

 

葉繰りがよく、またのった芸も

 

力強く荒い芸だったのがよかったです。

 

 

2位の「太陽」は、「玄峻」と

 

差はほとんどなくどちらが1位でも

 

よかったのではないかというくらいの僅差でした。

 

この「太陽」も1位と同じで、

 

芸、葉繰り、ぶれもなく、審査は

 

とても難しかったと思います。

 

 

個人的に気になったのは、

 

「錦玉麟」

 

この木をここまで作れる 作者は

 

そういないんではないでしょうか。

 

さすが水郷支部のエースです。

 

 

もう一つ好きだったのは、

 

私も好きな品種の「松籟」。

 

この木は作者様には伺ってないのですが、

 

縞覆輪でしょうか。

 

特徴の熨斗雅糸竜が総雅糸となり、

 

盛り上がる葉がとても魅力的に感じます。

 

 

懇親会も非常に盛り上がり、

 

とても良い大会だったのではないでしょうか。

 

 

次は全国大会ですね、

 

今年も総合優勝目指して、

 

水郷支部会員の方も気合いが入ってます。

 

今年の総理大臣賞もとても楽しみですね。

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

〜作場見学〜 A氏

 

 

 

 

今回作場見学に伺わせていただいたのは、

 

近畿支部のA氏。

 

それでは早速A氏の作場をみていきましょう。

 

 

 

 

盧山作場内様子
力和鉄舟

清水実生

 

 

 

 

まず目に飛び込んできたのは、

 

『盧山』今年の葉を見ると万年青趣味者では、

 

誰でも目を引く作ではないでしょうか。

 

これからのこの木に非常に期待できる木です。

 

 

その次に『力和』。

 

この木も非常に愛嬌が良いですね。

 

このようなふっくらとできている力和を見ると、

 

やはりこの木は少し日を弱くして、

 

葉幅を広く育て、無理に芸を出させず、

 

年を重ねると共に重みを増す芸を出させた方が

 

良いような気にさせてくれます。

 

 

 

次に個人的にとても良いなと思った木は、

 

この非常に芸をした『鉄舟』。

 

鉄舟の特徴の熨斗雅糸竜が芸がつまり

 

ほぼ総雅糸竜のようになっていて、

 

なおかつここまで芸を出すと葉が

 

つまりがちになりそうですが、

 

しっかりとした葉を出しています。

 

 改めて『鉄舟』と言う木を

 

見直す良いきっかけになりました。

 

 

最後に掲載しているのは、

 

今回大会に出品され賞に輝いた、

 

『清水実生』この木も賞に輝いただけあり

 

とても良い作だと思います。

 

 

 

今回の作場見学で感じたのは、

 

これから楽しみな木と、今現在良い出来の木。

 

両立していてとても作するのが楽しそうな

 

作場だなと感じました。

 

ありがとうございました。

 

  

 

 

 


 

 

 

 

〜近畿支部大会〜

 

 

 

 

こんにちは、今回は先日行われた

 

近畿支部大会の事を紹介したいと思います。

 

 

 

   
 三光鳳 玉楼 大会様子
   
 清水実生 白豪 懇親会様子

 

 

 

 

 

近畿支部大会は関西実生研究会との合同の大会で、

 

実生も同じく展示いたします。

 

今回トップに輝いたのは『三光鳳』。

 

少し癖があり、難しい品種を

 

見事に美術木に仕上げて、日本万年青協会会長賞を

 

勝ち取りました。

 

他に目に止まったのは『玉楼』。

 

何より勢いがあり、勢いを保ちながら

 

姿勢が良い素晴らしい作でした。

 

 

 

また実生の展示で目に止まった木は、

 

『清水実生』と『白豪』。

 

どちらも愛嬌よく人気投票でも

 

上位に位置していました。

 

 

 

今回私自身初めて近畿支部にお邪魔させていただき

 

感じた事は、何より支部の雰囲気がよく、

 

若い趣味者様が中心になり盛り上げ

 

ベテランの趣味者様回りでしっかり支えている。

 

とても居心地がよく楽しい支部だと感じました。

 

今回の大会で勉強になることもたくさんあり、

 

とても良い経験をさせていただきました。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

〜青森県支部大会〜

 

 

 

 

こんにちは。今回は先日行われた、

 

青森県支部大会の事を紹介したいと思います。

 

 

 

 

 大会様子 トップに輝いた『旭翠』

 

 

 

 

 

 

賞に輝いた『吉光の松』賞に輝いた『家宝都の図』賞に輝いた『殿様』

 

 

 

 

 

一位に輝いたのはN氏の旭翠。

 

全体的に芸も入っており型も今年の葉で

 

しっかり保ち、作のよさを見せつけた。

 

そして非常に惜しかったのが、『家宝都の図』

 

今年の夏天候に恵まれず、図の冴えがもう少しと

 

言ったところ。図量も型も申し分なく、

 

図の冴えさえあれば、トップを脅かしたでしょう。

 

青森県支部には近い業者がいないものの、

 

とてもこれから盛り上がって行くのではないかという、

 

気迫を感じました。

 

これからの青森県支部、非常に楽しみです。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

〜残雪の会〜

 

 

 

こんにちは。今回は9月24日に行われた

 

「残雪の会」の様子をご紹介いたします。

 

先日行われた長野の支部大会でも

 

「駿河富士」がトップをとるなど、

 

羅紗だけではなく大葉にも勢いがきた近頃、

 

とても高いレベルの残雪の

 

戦いを見せていただきました。

 

 

 

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