(春光園版)万年青360選 〜 羅紗 *せ〜わ* 〜

 

 

 


 

 

 

あくまで『 春光園 』での育て方です。

 

参考程度のお気持ちでご覧いただければと思います。

 

 

 


 

 

 

 

聖雲殿聖岳聖玉殿

採光=△ 性質=◯  3.0号

葉幅2cm 葉長5cm 内外

小型種。羅紗系の中で地合いの深みは、最高級品。

仲立葉で静観な葉姿に、熨斗葉、盛り雅糸、跳ね竜

などを現し、魅力あふれる品種。

 採光=◯ 性質=◯ 3.3号

葉幅2.5cm 葉長5cm 内外

小型種。どっしりとした力強い葉姿は愛嬌がある。

幅広の葉に、熨斗葉、玉竜、低い雅糸竜がかかり

迫力のある品種。

採光=△ 性質=□ 3.5号

葉幅3cm 葉長8cm 内外

中型種。小型新生殿をイメージさせる葉姿は

気品がある。独特な淡い紺性の地合いに黄白色の

深い覆輪が覆い、個性的な希少品種。

 

 

 

 


 

 

 

聖源静山聖寿冠

 採光=◯ 性質=◯ 3.5号

葉幅1.5cm 葉長6cm 内外

中型種シンメトリーな美しい葉姿に、熨斗竜、

玉竜、雅糸竜を現し、上品な仕上がりとなる。

丈夫で作りやすい品種で推奨品。

 

採光=◯ 性質=◯ 3.3号

葉幅2cm 葉長4.5cm 内外

小型種。 腰の低い安定感のある整然とした葉姿が

気品がある。熨斗葉、熨斗雅糸竜、跳ね竜など

多彩な葉芸が素晴らしく人気が高い。

採光=△ 性質=◯ 

葉幅1cm 葉長4cm 内外

小型種。『富国殿』に似た、葉姿は、気品がある。

襟組み、葉重ねが良く、熨斗葉、本剣、雅糸竜を

現し、型崩れが無く作りやすい。

 

 

 


 

 

 

 

静渚聖富貴聖和

 採光=◯ 性質=◯

葉幅2.5cm 葉長7cm 内外

中型種。中立葉でバランスの良い容姿に、独特の

丸止めの葉型が魅力的、葉面全体に低い雅糸竜が

かかり、熨斗葉、玉竜を現す。

採光=◯ 性質=◯

葉幅1.5cm 葉長7cm 内外

中型種。『富国殿』から大型に芋変わりした品種。

富国殿の気品の良さに力強さを加え、より魅力が

増して人気の高い品種。 

採光=◯ 性質=◯

葉幅2cm 葉長5cm 内外

 小型種。腰の低い葉重ねの良い葉姿は個性がある。

紺性の強い、ツヤのある地合いに、熨斗葉、雅糸竜、

玉竜、跳ね竜、など多彩な葉芸を現す。

 

 

 

 

 


 

 

 

積雲 碩山 石州
 

 採光=△ 性質=△

葉幅2.5cm 葉長5cm 内外

中型種。肉厚の葉に、熨斗葉、剣葉、雅糸竜、

ビリ、玉竜、など多彩な葉芸がある。白い深覆輪が

淡い地合いと調和してインパクトがある。

採光=◯ 性質=◯

葉幅2cm 葉長6cm 内外

小型種。中立葉で力強い葉姿に、肉厚の盛り上がる

雅糸竜が男性的なイメージを表現している。

熨斗葉、雅糸竜、剣葉などの葉芸を現す。 

採光=◯ 性質=◯

葉幅2.5cm 葉長5cm 内外

小型種。折り下げがよく、葉重ねの良い容姿は

上品なイメージを受けます。荒い雅糸竜に、熨斗葉

跳ね葉などを現し、魅力がある。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

雪光冠雪嶺双天
 

 採光=◯ 性質=◯

葉幅3cm 葉長8cm 内外

中型種。幅広で丸止め葉は、折り下げがよく

扇状に広がる。荒い雅糸竜に、甲竜、熨斗葉、玉竜

などを現し、雪白の深覆輪に彩られ個性的。

採光=◯ 性質=◯ 

葉幅3cm 葉長7cm 内外

中型種。晃明殿型羅紗で、葉先の尖った三角葉が

襟組みよく重なり整然とした容姿に仕上がる。

盛りあがる強い雅糸竜が力強く現れる。

 採光=◯ 性質=◯

葉幅2.5cm 葉長5cm 内外

小型種。腰の低い安定感のある容姿は、独特な風格

を感じさせる。鋭く尖った三角葉は荒い雅糸竜や

熨斗雅糸、跳ね竜、剣葉などを現し個性的。

 

 

 


 

 

 

 

蘇宝 大雅 大覚
  

 採光=◯ 性質=△

葉幅2cm 葉長4.5cm 内外

小型種。折り下げの良い端正な容姿は気品がある。

深い色覆輪が、淡い地合いと調和し、

個性的な雰囲気をかもし出す。

採光=◯ 性質=△

葉幅2.5cm 葉長4cm 内外

小型種。腰の低いどっしりとした容姿は小型ながら、

風格がある。熨斗葉から総雅糸竜と進化する

葉芸が魅力的で存在感がある。 

採光=◯ 性質=△

葉幅2cm 葉長6cm 内外

小型種。細葉で葉先の尖った葉は、立ち葉となり

静観な雰囲気を感じさせる。胡麻羅紗の独特な

地合いは深い白覆輪と調和して美しい。


 

 

 

 


 

 

 

 太光殿 大黒殿 大納言
  

 採光=◯ 性質=◯

葉幅2.5cm 葉長6cm 内外

 中型種。丸止めの愛嬌のある葉が折り下がるように

重なり、特徴がある。低い雅糸竜が葉面を覆い

黄白色の覆輪に彩られ分かりやすい。

採光=◯ 性質=◯

葉幅1cm 葉長6cm 内外

 中型種。十二単衣の様に、シンメトリーの容姿は

美しく気品がある。年に6〜7枚の葉繰りがあり

素直で作りやすい。3000円以下購入できる。

 
 

採光=◯ 性質=◯

葉幅1.5cm 葉長7cm 内外

中型種。折り下げの良いシンメトリーな容姿は

インパクトがある。丸い葉先と、柔らかい地合いは

全体にふくよかな印象を受ける。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

太楽

鷹匠立山

採光=△ 性質=◯  

葉幅3cm 葉長6cm内外

丸葉で肉厚の葉に荒い雅糸竜が覆い力強い

印象を受ける。中立ちの分かりやすい容姿は

個性的で、特に人気が高い。

採光=◯ 性質=◯  

葉幅3cm 葉長8cm内外

幅広で丸止めの葉は、立ち葉となり羅紗縞甲の

要素が強く個性がある。深い覆輪が荒い総雅糸竜を

彩り人気がある。

採光=△ 性質=◯  

葉幅2.5cm 葉長4cm内外

丸止めで折り下げの容姿は、

愛嬌があり、熨斗葉、雅糸竜などの葉芸も

多彩で作りやすい品種。

 

 

 

 


 

 

 

 

 丹山 長春閣 長生殿
  

 採光=△ 性質=◯  

葉幅1cm 葉長3cm内外

細葉で立ち葉の容姿は気品があり、

二面、熨斗竜、熨斗雅糸竜などの葉芸が

適度の現れ好感が持てる。

採光=◯ 性質=◯  

葉幅2.5cm 葉長7cm 内外

腰の低い折り下げの容姿は、個性的。

三角の葉に盛りあがる葉姿が力強く、

型崩れが無く仕上がる。

 採光=△ 性質=◯  

葉幅2.5cm 葉長7cm 内外

ゆったりと折り下げ、容姿は美しく特徴がある。

雪白の覆輪が、荒い雅糸竜、玉竜、跳ね竜など

多彩な葉芸と調和して、魅力がある。

 

 

 

 


 

 

 

長命殿 長命楽 鉄舟
  

採光=◯ 性質=◯  

葉幅2cm 葉長6cm 内外

中立ち葉の容姿は、バランスよく整い葉先は尖る。

黄白色の深覆輪が独特で、甲竜、雅糸竜などの

適度な葉芸は、気品がある。

採光=△ 性質=△  

葉幅1cm 葉長4cm 内外

 中立ち葉のシンメトリーな容姿は、美しく個性的。

深い濃緑色の地合いが魅力的で丸みを帯びた

雅糸竜と熨斗葉などの葉芸を現す。

 

 

採光=△ 性質=◯  

葉幅1cm 葉長4cm 内外

腰の低い少し折り下がる容姿は安定感がある。

葉先は尖がり強い雅糸竜や熨斗葉など

葉芸も多く魅力がある。

 

 

 

 

 


 

 

 

天賀天恵鳳天元
 

採光=◯ 性質=◯  

葉幅1cm 葉長3cm 内外

中立ち葉の静観な容姿は、バランス良く整う。

丸みの帯びた独特な雅糸竜と

荒れた地合いが魅力的。

採光=△ 性質=△

葉幅1cm 葉長3cm 内外の胡麻斑羅紗系

腰の低い少し折り下げるバランスの良い容姿に

鮮明な胡麻斑と黄覆輪が調和し

存在感がある。

採光=◯ 性質=◯  

葉幅2.5cm 葉長6cm 内外

 腰の低い水平に伸びる葉は葉先で尖がり整然とした

バランスの良い容姿は気品と風格を漂わせる。

雅糸竜、熨斗、玉竜、跳ね竜など多彩な葉芸も魅力。

羅紗系の大名品として人気が高い。

 

 

 

 


 

 

 

 

 

天光冠 天竺 天翔
 

採光=◯ 性質=△

葉幅1cm 葉長3.5cm 内外

明治31年作出以来、羅紗系の大名品として

人気を保つ、ふくよかな丸みを帯びた中立ち葉の

容姿は美しく気品がある。柔らかな地合いと

深い覆輪がまろやかな雅糸竜を覆い存在感がある。

採光=△ 性質=◯  

葉幅1cm 葉長3.5cm 内外

 折り下げの容姿に、熨斗葉、雅糸竜、二面竜、玉竜

などの多彩な葉芸を現す。紺性は強く

粗い地合いが個性的。

 

採光=△ 性質=◯  

葉幅1cm 葉長2.5cm 内外

紺性が強く、立ち葉で葉重の良い容姿は個性的。

三角葉に熨斗葉、雅糸竜を現し、

判断しやすい人気の品種。

 

 

 

 


 

 

 

 

 天人冠天台 天童
 

採光=△ 性質=◯  

葉幅1cm 葉長5cm 内外

二面系の代表品種として人気があり、

折り下げの葉重ねの良い葉姿に、二面竜、熨斗葉、

ビリを現す。昭和の初期の品種だが希少品種。

採光=△ 性質=◯  

葉幅1.5cm 葉長3cm 内外

仲立ち葉の、愛嬌のある容姿に

雅糸竜、熨斗葉、剣葉、を現し魅力がある。

採光=◯ 性質=◯  

葉幅1cm 葉長4cm 内外

 どっしりとした、仲だちはの容姿は愛嬌がある。

独特な丸みの帯びた葉に、二面、熨斗葉、雅糸竜を

現し荒れた地合いと調和し非常に人気の高い品種。

 

 

 

 


 

 

 

 

 天領 東亜冠 東明殿
  
 

採光=△ 性質=◯  

葉幅2.5cm 葉長6cm 内外

腰折れの良い、折り下げる容姿は独特で

インパクトがある。厚い葉肉に雅糸竜、熨斗葉、

跳ね竜、玉竜など多彩な葉芸が現れ人気がある。

採光=◯ 性質=◯  

葉幅3cm 葉長7cm 内外

 腰折れの良い、折り下げの容姿は力強い。

シンメトリーで葉重ねがよく、低い雅糸竜と

粗い地合いが独特の個性を現す。

採光=△ 性質=□

葉幅1cm 葉長4cm 内外

 立ち葉の、襟組みの良いシンメトリーな

容姿は気品がある。二面、熨斗葉を現し

個性的な品種。

 

 

 

 


 

 

 

 

 

  殿様 浪華錦
   
 

採光=△ 性質=◯  

葉幅1.5cm 葉長4cm 内外

首が太く葉先が丸止めのずんぐりとした

容姿は個性的。二面系の特徴である、熨斗葉、甲竜、

ビリなどを現し、独特な存在感がある。

採光=◯ 性質=◯  

葉幅1.5cm 葉長6cm 内外

 細葉で仲立ちの容姿は、葉繰り、葉持ちがよく

バランスよく整う。二面、熨斗葉が主体だが、

年数と共に雅糸竜を現す。

採光=◯ 性質=◯  

葉幅7mm 葉長2.5cm 内外

艶のある地合いで、紺性が深い、立ちの良い

葉姿は個性的で二面、熨斗葉を現す。

 

 

 


 

 

 

 

 奈良錦 白雲閣 白塔
   
 

採光=◯ 性質=◯  

葉幅2.5cm 葉長7cm 内外

腰折れの良い、折り下がる容姿に、深い白覆輪をかけ

荒い雅糸竜を現す。希少品種。

 

採光=◯ 性質=◯  

葉幅1cm 葉長4cm 内外

腰折れがよく、平葉の容姿に、盛り上がる

雅糸竜をのせ、雪白の深覆輪に彩られ個性的。

採光=△ 性質=◯  

葉幅1.5cm 葉長3.5cm 内外

葉重ねがよく、仲立ちの葉姿は、バランスよく整う。

熨斗葉、雅糸竜、剣葉を現し、魅力がある。 

 

 

 


 

 

 

 

八絋錦 日吉 富貴殿
   
採光=△ 性質=◯  

葉幅3cm 葉長4.5cm 内外

丸葉で中立ちの容姿は愛嬌がある。雪白の深い覆輪が

葉面を覆い、雅糸竜、熨斗葉、跳ね竜を現す。

 

採光=△ 性質=△

葉幅2cm 葉長3.5cm 内外

丸葉で立ち葉の容姿は愛嬌がある。白い深覆輪が

熨斗葉、雅糸竜、玉竜、跳ね竜など多彩な

葉芸を彩り個性的。

 

採光=△ 性質=◯  

葉幅7mm 葉長7cm 内外

シンメトリーで、十二単を思わせる、美しい容姿。

一年に6〜7枚の葉を出し、整然とした

容姿は個性的で3000円以内で買える品種。

 

 

 


 

 

 

 

富貴錦富国殿富国錦
採光=△ 性質=□  

葉幅1.5cm 葉長3.5cm 内外

中立ちのふくよかな容姿は気品がある。紺性の

強い地合いと雪白の覆輪のコントラストが

絶妙で、適度な葉芸との相乗効果が魅力的。

採光=△ 性質=◯  

葉幅1cm 葉長3cm 内外

葉重ね良く、整然として葉姿は、羅紗系の中で

最も美しく理想的な型の代表として変わる事の

ない推奨品。 

 

採光=◯ 性質=△

葉幅1.5cm 葉長5cm 内外

腰の低い、折り下げの葉姿は、バランスよく整う

葉先は尖がり、盛り上がる雅糸竜がインパクトが

ある。人気品種。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 富士 武州 扶桑
   
 

採光=◯ 性質=◯  

葉幅3cm 葉長7cm 内外

丸止めの、幅広の葉は立ち葉となり、白覆輪と紺性

強い地合いコントラストが美しい、熨斗葉、甲竜、

雅糸竜を現し魅力がある。

 

採光=◯ 性質=◯  

葉幅4cm 葉長8cm 内外

平葉の幅広の葉は立ち葉となり、力強くインパクトが

ある。白い覆輪が低い雅糸と調和し、個性を主張する。

作りやすい推奨品。

 

採光=△ 性質=◯  

葉幅2cm 葉長5cm 内外

腰の低い、仲立ちの容姿に、熨斗葉、雅糸竜、剣葉、

二面、跳ね竜、鈴虫剣など、多彩な葉芸を現し、

個性的な荒れた地合いは深い濃緑色となり、

覆輪とコントラストが強くなる。希少種。

 

 

 

 


 

 

 

 

 武陵 宝玉 豊寿楽
   
採光=◯ 性質=◯  

葉幅2cm 葉長6cm 内外

首元の太い中立ち葉の容姿に、葉先は

やや尖り気品がある。

肉厚で柚子肌の地合いが独特。


 

 

採光=△ 性質=◯  

小型種で覆輪が完成するのに20年かかった。

未完の時代から注目されていた品種。

覆輪が回ってからは、地色は紺性を増し

艶やかな潤いを持った地合いになった。

 

 
 採光=◯ 性質=◯  

中型種だが、大型の部類に属する。

苗の頃は覆輪も葉も薄く少し物足りない

感じがあるが、年を取るごとに覆輪も葉も

厚くなり全面総雅糸竜になる。

 

 

 

 


 

 

 

 

 宝生豊祥冠 宝生殿
 
  採光=△ 性質=◯  

「大車」×「大宝」の交配。

小型種で芋吹きの時から白い覆輪で魅力がある。

若木の時は中立ち葉だが、葉芸を現し始めると

水平に葉を広げ、ほとんど折下げない。

 採光=◯ 性質=◯  

葉幅3cm 葉長7cm 内外

肉厚の硬い感じの地合いに、白い大覆輪をかける。

葉の表面に薄い白い膜を張ったような感じがある。

最近では見る機会が少なくなった。

 
 採光=△ 性質=◯  

葉幅2cm 葉長4cm 内外 小型種

濃紺緑色の絹地で、葉先は尖り葉肉は厚く、

首も太くなる。雅糸竜、剣葉、鈴虫剣などと

多芸品種である。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

豊陽殿睦山舞子
  採光=◯ 性質=◯  

葉幅2cm 葉長8cm 内外

艶消しの地肌の細い葉は、葉先は尖らず

非常に葉重ねが良く、年に6〜7枚だし

葉数が20枚以上になることも。

  

採光=△ 性質=◯  

葉幅3cm 葉長8cm 内外

昭和25年作出、昭和55年登録。

葉肉厚く、純白の覆輪に総雅糸竜、

細長い剣葉、熨斗葉などを現す。


 
 採光=△ 性質=◯  

葉幅3cm 葉長6cm 内外

昭和50年に作出され舞子実生として

知られていた。雪白の覆輪からなる

総雅糸竜は一見でそれとわかる名品。

 

 

 

 


 

 

 

 

丸姫萬寿鳳萬風
  採光=◯ 性質=◯  

葉幅3cm 葉長6cm 内外 小型種

「丸実生」の通称で親しまれていたので

葉先は丸止めで、濃紺緑色の艶消しの地合いで

非常に魅力がある。

 

採光=◯ 性質=◯  

葉幅3cm 葉長8cm 内外

 「金剛錦」×「大宝」の交配により誕生。

低い雅糸竜に甲竜、跳ね竜、玉竜などを見せる。

中立ち葉でバランスも良く初心者にもおすすめ。

採光=◯ 性質=◯  

葉幅5cm 葉長10cm 内外

 中立ち葉のシンメトリーが美しくえり組も良い。

縞覆輪の木は貴重で価値がある。

覆輪でも十分に綺麗なので、初心者にもおすすめ。

 

 

 

  


 

 

 

 

 

美恵錦帝錦三河錦
 採光=◯ 性質=◯  

葉幅4cm 葉長8cm 内外

濃紺緑の絹地の地合いで、肉厚の葉に黄白色の

覆輪が現れる。雅糸竜、剣葉、熨斗葉などを

現し、首太く女性的で美しい。

採光=◯ 性質=◯  

葉幅4cm 葉長12cm 内外

 淡い緑色の浮き地は、時に粗れることがある。

笹の葉を少し伸ばしたような広い葉もでる。

広い葉から鋭く尖る葉も特徴。

採光=△ 性質=△  

葉幅1.5cm 葉長5cm 内外

 えり組よく、葉の中央から葉先にかけて

急激に鋭く尖り、腰はやや高く、折下げが良い。

写真の木は萬風賞を受賞した作品。

 

 

 

 


 

 

 

 

 

宮錦

妙峰

八雲錦
 採光=◯ 性質=◯  

昭和40年頃から長い間登録されなかったが、

平成19年にようやく登録された。

中型種で腰折れが良く、折下げる。

彫り深い総雅糸竜をだす。

 採光=△ 性質=△  

作出された当時の地名から「妙峰」と

名付けられた。羅紗の中で最も多芸で

非常に多彩な葉芸を見せる。

葉繰りはやや悪いが容姿端麗である。

 採光=△ 性質=◯  

葉幅3cm 葉長8cm 内外

濃紺緑色の粗れた地合いに大覆輪を見せる。

葉幅もありとても愛嬌良く、剣葉、鈴虫剣を

現し多芸である。

 

 

 


 

 

 

 

大和雄山湧泉
 採光=◯ 性質=◯  

葉幅2cm 葉長8cm 内外

羅紗の二面系では有名で、熨斗葉、短い本剣、

跳ね竜、雅糸竜を現し、甲竜の縁はビリをうつ。

初心者にもおすすめ。

採光=◯ 性質=△  

葉幅5cm 葉長6cm 内外

 「剣宝」×「新生殿」の交配ででき、

これをきっかけに新生殿が実親で使えることが

話題となった。高級品。

 採光=◯ 性質=◯  

葉幅1.5cm 葉長5cm 内外 小型種

首元から尖る容姿に、中立ち葉で襟組みが良い。

盛り上がるような雅糸竜が特徴的で、熨斗、

玉竜などの葉芸はバランス崩れず気品がある。

 

 

 

 


 

 

 

 

雪国羅紗王鸞山
採光=△ 性質=◯  

葉幅2cm 葉長6cm 内外

腰が低く、葉の中央から急に折下げる姿は、

独特の雰囲気を持っている。芸もとても

多彩で、魅力がある。

 
採光=◯ 性質=◯  

葉幅1.5cm 葉長8cm 内外 中型種

細葉ながら重厚な葉肉は葉先に向かって鋭く伸び

腰低く、腰折れの良い独特の容姿が特徴。

葉繰り、襟組みが良く、総雅糸竜を現す。 

 採光=◯ 性質=◯  

葉幅3cm 葉長6cm 内外

価格はそこまで高額なものではないものの、

他の羅紗万年青でこの木の質を越す木は

ほとんどないくらいの銘木。丈夫で作りやすい。

 

 

 


 

 

 

 

蘭奢待力宝力和
 採光=△ 性質=◯  

濃紺緑色のやや荒れた地合いに、本剣、

短剣、熨斗葉、雅糸竜、玉竜などを現す

多芸品種です。水平に広がる葉姿は、4〜6枚と

葉繰りも良く、首太く安定感もある。

採光=△ 性質=△  

肉厚の艶消しの地合いで腰折れ良く葉姿も

整いやすい。雪白の深覆輪に総雅糸竜を現し、

葉表は雪白になる。

覆輪も希少で価値が高い。

 
 採光=△ 性質=◯  

葉幅3cm 葉長5cm 内外

登録前から「力和実生」として親しまれ、

昭和48年に待望の覆輪が完成した。

写真の木は力和で初めて総理大臣賞受賞した木。

 

 

 


 

 

 

 

 

楼蘭盧山和楽
 採光=△ 性質=△  

葉幅1.5cm 葉長3cm 内外

葉肉は至って厚く、モコモコと盛り上がるように

粗れた地合いが重量感がある。覆輪の木はまだ

貴重で非常に価値がある。

採光=△ 性質=△  

葉幅3cm 葉長7cm 内外

広い葉幅をもち、肉厚の葉は艶がある。

黄金色の深い覆輪に厳しい総雅糸竜が輝き、

短い剣葉が容姿を引き締めて美しい。 

採光=△ 性質=△  

葉幅2cm 葉長5cm 内外

 淡紺緑色の艶消しの地合いは浮き地となり、

熨斗葉、雅糸竜、剣葉を現す。

分かりにくいが胡麻斑系である。